ベジータ「チッ、くだらん、なにがホグワーツ魔法学校だ」
この一行だけ雰囲気が違うぞオイ
と思ったけど箒の上がれとか関係ありそうだわ
ベジータ「ふん、俺も行こう、情けないが箒が無ければどうにもできん」
マルフォイ「……あっはっは!見たか!?さっきのあのアホ面を!!」
スリザリン生「ワハハハハ」ドッ
マルフォイ「おや、しかもこれは今の奴のフォイ玉じゃないか!」
ハリー「それをこっちに渡せマルフォイ!」
マルフォイ「ふん……ここまで取りにこいよポッター!」 ヒューン
ハリー「あいつ!」
ハーマイオニー「ダメよハリー!先生が言ったでしょ!動いちゃダメって……きゃっ!」
クラッブ「へへへ!見ろよ!あのクソビッチの杖だぜ!」
ロン「あいつ……うわっ!!」
ゴイル「ヒューッ!やっぱ貧乏人はボロい杖使ってんなwwwwwwwwwwww」
ハリー「あいつらっ!」 ヒューンッ
マルフォイ「ははは!捕まえられるもんなら捕まえてみろポッター!」 ビューン フォイ
原作だと「思い出し玉」だったが謎アレンジが入った
ハーマイオニー「降りてきなさいよ!卑怯よ!」
クラッブ「へへーん!来れるもんなら来てみ……」
トランクス「よーし!じゃあ行っちゃうからね!」
クラッブ「へっ……」
トランクス「だっ!!」 バウッ
高速で飛び上がったトランクスは、そのままクラッブの持った杖を奪い取り、箒を叩き折った!
クラッブ「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 ドサーッ
ゴイル「く、クラッブー!!」
トランクス「さーて、次はこっち行っちゃうよ!」 バウッ
ゴイル「ひっ!箒が……うわああああーーーっ!!!」 ドシャーーッ
トランクス「へへーん!ざまーみろ!!」
ロン「あ……あれ普通に飛んでるよな……」
ハーマイオニー「箒持ってないわよね……」
現場を目撃したマクゴナガル先生にトランクスとハリーは連れて行かれてしまう、そして
マクゴナガル「見つかりました!シーカーですよ!シーカー!」
ウッド「マジかよ!やったぜ!」
ハリー「シーカー?」
クィディッチチームのキャプテンであるオリバー・ウッドからクィディッチについて聞かされる二人
トランクス「じゃあ俺達そのクィディッチに出られるの!?」
ウッド「ああ、と言ってもシーカー以外のメンバーは決まってるからトランクスは補欠になるが……」
トランクス「そっかー、ていうか俺さ、箒に乗ってないけど大丈夫なのかな?」
マクゴナガル「ルール上は箒を掴んでさえいれば問題ありません」
ハリー「それって微妙にズルなんじゃ……」
マクゴナガル「箒を持ってさえいれば問題ありません!問題無いのです!ポッター!」
ハリー「は、はい」
そして、その日の戦闘術の授業
ベジータ「ええい!何度言えば分かるトランクス!それでは隙が多すぎる!!」 ババババ
トランクス「いたっ!くっそうパパめーっ!!」 バババババ
ヤムチャ「はい、みんな今日はここまで!サイバイマン水を配ってやってくれ」
サイバイマン「キキーッ!」
ロン「サンキュー、ふう、僕この授業が始まってから腕太くなったよ」
ネビル「凄いなあ、僕まだ腕立て50回ぐらいしかできなくって」
ロン「ハーマイオニーよりマシさ、あいつ全然筋肉付いてないんだから」
ロン「頭でっかちでいっつも偉そうにしてるくせにさ、へへ、全然弱っちいんだ」
ハーマイオニー「っ……!」 ダッ
ハリー「聞かれたみたいだよ?」
ロン「へん、聞かせてやればいいのさ、あんな奴」
ベジータ「ふん、トランクス、明日は重力200倍でやるぞ」
トランクス「200倍かー、キッツいなー」
ハリー「ハーマイオニーいないね、どこ行ったんだろ……」
ロン「気にする事ないさ」
ダンブルドア「えー、今日はハロウィンパーティーじゃ!大いに楽しんで……」
その時バーンという大きな音と同時にクィレル先生が食堂へと駆け込んだ
クィレル「はぁ……ト、トロールが……お知らせしなければとお、思い……」
ロン「トロールだって!?」
トランクス「トロール?」
ロン「ヤバいぐらいデカい怪物だよ!あんなもんに出くわしたら……まあトランクスは大丈夫だろうけど」
トランクス「強い奴なのか!楽しみだなー!」
ダンブルドア「はいはい、監督生は格寮生を連れて避難じゃ!」
生徒達の避難の最中、ベジータは他の教員とは明らかに違う動きをするクィレルに気付く
ベジータ「奴め……どこに行きやがる……!」 スッ
気を消してクィレルの後をつけると立ち入り禁止の三階廊下へと辿りつく、そして……
スネイプ「おやおや、クィレル教授、こんなところに何の用かな」
ベジータ(なにぃ!?スネイプだと!?先回りしてやがったのか!!)
クィレル「わ、私は……その、そ、そうだ、トロールを倒さなければ……」 ササッ
クィレルはスネイプを見て慌てふためいた様子で立ち去る
ベジータ「スネイプ!貴様らどういうことだ!この俺に何を隠してやがる!」
スネイプ「ベジータ先生……ふむ、そうですな……貴方にも話しておくべきかもしれませんな……」
ベジータ「ゴチャゴチャ言わずにさっさと話しやがれ!間に合わなくなっても知らんぞ!!」
ハリー「トロールが女子トイレに向かったってパーシーが言ってた!」
ロン「あそこにはハーマイオニーがいるんだ!急がないと!」
トランクス「じゃあちょっと急いじゃおっかなー、よーい……どんっ!!」 バウッ
ロン「うわっ!はっ、早っ!」
ハリー「はあ、トランクスに任せとけば大丈夫じゃないかな」
ロン「ああ、でも僕らも急ごう!」
トランクス「……あり?女子トイレってどっちだ?」
トランクスは迷子になっていた!
たぶんはっちゃんより弱いだろう
トロール「ガルルルル……」
ハーマイオニー「……きゃああああ!!!」
トロール「ウヘヘヘ……オレオカス……オニャノコオカス……」 ズン ズン
ハーマイオニー「ひっ……きゃあっ!!」 ブオンッ
トロールの振り回す棍棒をすんでのところでかわすハーマイオニー
ハーマイオニー「な、なんなのよ……私ばっかり……きゃあっ!」 ブンッ
またしてもトロールの棍棒をかわすハーマイオニー、そして気付く
ハーマイオニー「あ……あれ……?これって……ふっ!」 ブオンッ
トロール「フゴッ!?」
ハーマイオニー「見える……敵の攻撃がちゃんと見えるわ!」
三度トロールの攻撃をかわしたことで、ハーマイオニーの目に力が漲りつつあった
ハーマイオニー「私がロンよりも劣っている筈がないわ!」 ダッ
トロール「フゴッ!?」
ハーマイオニー「だあっ!!」 ドンッ
ハーマイオニーはトロールの体へ掌底を打ち込む、が
トロール「グヒヒヒ……」
ハーマイオニー「そんな……や、やっぱり私の力じゃ……わっとっ!」 ブンッ
またもトロールの攻撃をかわすハーマイオニーだが……
ハーマイオニー(と、とりあえず助けが来るまで時間を稼げれば……) ドンッ
ハーマイオニー(この感覚っ……しまった……後ろは壁だわ!身動きが取れないっ……!!)
トロール「グヘヘヘヘ……」
ハーマイオニー「うっぐぁっ!!」
逃げ場の無いハーマイオニーをトロールが踏み潰す!
ハーマイオニー「がっ……あっ……」
トロール「フッヒヒヒ!!」 ズンッ
ハーマイオニー「っあああああ!!」 ボギャァッ
鈍い音と共にハーマイオニーの足の骨が砕けるも、更に執拗に追い討ちをかけるトロール、だが
ハリー「待てっ!」
トロール「ウガガガ?」
ハーマイオニー「あ……は、ハリー……」
ハリー「ハーマイオニー!くそっ、トロールめ!」
ロン「僕にやらせてくれ!お遊びはここらでいい加減にしろってとこを見せてやりたい!!」
トロール「ウゴゴゴゴ」
ロンの攻撃でトロールがひるんだ隙にハーマイオニーを助けるハリー
ハリー「ハーマイオニー大丈夫!?」
ハーマイオニー「う……ぅ……」
ハリー「あ、足が変な方向に曲がってるぞ……」
トロール「ウガーッ!」 ブンッ
ロン「くっ!」 サッ
トロールの攻撃をすんでのところで避けるロン
ロン「一人じゃダメだ!ハリー!援護してくれ!」
ハリー「わ、分かった!」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません