ベジータ「チッ、くだらん、なにがホグワーツ魔法学校だ」
おもしろい続けろください
クラッブが懸命にトランクスへと殴りつけるがビクともしない
クラッブ「な、なんだこいつ……!」
トランクス「あれ?もう終わり?じゃあこっちから行くよ!」 スッ
言うとトランクスがクラッブの額にデコピンを繰り出し、その巨体が吹き飛んだ
クラッブ「ウギャアーーーッ!!!」 ベチィィッ
マルフォイ「く、クラッブ!」
ゴイル「ち、ちくしょー!覚えてやがれ!!」
マルフォイ「こ、このマルフォイ家を敵に回したらどうなるか覚えておけー!!」 ダッシュフォイ
ロン「へっ、おとといきやがれ!!」
ハグリッド「イッチ年生はこっちだ!イッチ年生はこっちだ!」
ハリー「ハグリッド!久しぶり!」
ヤムチャ「ようトランクス、一人で大丈夫だったか?」
トランクス「ヤムチャさん!へへ、全然平気だったよ!」
ロン「なんだよ、二人とも知り合いいたの?」
ヤムチャ「ははは、まあな、じゃあこっちの馬車に乗ってくれよ」
トランクス「ねえヤムチャさん、パパは?」
ヤムチャ「んー、今頃他の先生と話してんじゃないかな?」
ベジータ「くくく、この俺が新しく教師になったベジータ様だ!厳しく教えてやるから覚悟しやがれ!!」
ロン「ねぇハリー、あの先生ちょっと不安じゃない?」 ヒソヒソ
ハリー「うーん、ちょっと変な服装だよね」 ヒソヒソ
トランクス「大丈夫だよ、パパは戦闘力なら本当に凄いんだから」 ヒソヒソ
マクゴナガル「ではこれから組み分けを始めます、アボット・ハンナ!」
ハンナ「は、はい!」
ロン「なんだ!僕らは帽子を被るだけでいいんだ!フレッドの奴トロールと戦わされるとか言って!」
トランクス「へへへ、俺はそっちのが良かったかなあ」
トランクス「へへっ、どこの寮かなーっと」 ズボッ
組み分け帽子「グリフィンドォォォル!!!」
ベジータ「む、早いな」
フリットウィック「グリフィンドールはマクゴナガル先生の寮ですじゃ、勇気ある者の寮ですな」
ベジータ「ふん、そういうことか……ならば当然の結果だな」
マクゴナガル「えー、生徒の組み分けは以上で終了しましたが、ここでベジータ先生にも……」
組み分け帽子「グリフィンドォォォォル!!!!!」
ベジータ「……ふん、当然だ」
マクゴナガル(被ってすらいないのに……)
ダンブルドアがそう言うと目の前のテーブルに沢山の料理が出現した
ベジータ「な、なにぃ!?こ、これが魔法か……!?」
クィレル「さ、さささ、ど、ど、どうぞ食べてください、べべ、ベジータ先生」
ベジータ「ふん、言われるまでもない!」 ガツガツ
トランクス「わあ!こりゃおいしいや!!」 ガツガツガツ
ロン「す、すっごい食べるなあ……」
ハーマイオニー「あの体のどこに入ってるのかしら……」
パーシー「ううむ……魔法かなあ……」
ベジータ「む、貴様は食わんのか?」 ガツガツガツ
クィレル「い、いい、いえ、わ、私はここ、これだけで」
スネイプ「では今日から魔法薬学の授業を始める」
ハーマイオニー「待ってください先生!質問があります!」
スネイプ「なにかね、ミス・グレンジャー?」
ハーマイオニー「なぜ戦闘術の教師であるベジータ先生がいるんですか?」
ベジータ「ふん、言ってなかったか?俺も貴様らと同じく魔法を学ぶとな……」
マルフォイ「へぇぇ、先生様が僕ら一年生と一緒に授業を?こんなのに何を学べっていうんだろうねえ?」
ベジータ「黙れマルフォォォイ!!!」
マルフォイ「ひっ」 ビクフォイッ
スネイプ「やかましいですぞベジータ先生、グリフィンドールに10点減点ですな」
ベジータ「なっ、なにぃ!!?」
ロン「ええっと……ウィガーディアムレビョーサ!」 ペリョーイ
トランクス「ウィガーディアムレビー波!」 ボンッ
ハリー「ダメだ、結構難しいね」
トランクス「本当だよなー、何回やっても爆発しちゃうや」
ハーマイオニー「あなたたち発音が悪いのよ、ウィンガーディアム・レディオーサ!」 ヒョイッ
フリットウィック「おい、素晴らしいですな、ミス・グレンジャー」
ベジータ「ふん、くだらん、こんなもの……ウィンガーディアム・レディオォォーサァァァッ!!!」 ボォォンッ
ベジータ「……へっ、汚い花火だぜ」
フリットウィック「ベジータ先生、爆発させてはいけませんぞ」
ベジータ「ふん、俺の授業は校庭でグリフィンドールとスリザリンの合同授業だ、覚悟しやがれ!」
ロン「げー、マルフォイの奴がいるよ」
ハリー「大丈夫だよ、ベジータ先生の前じゃ何もやらないだろ」
ベジータ「くくく、俺の特訓は厳しいぞ……貴様ら!この装置の近くに寄りやがれ!」
そう言うとベジータはカプセルから円形の機械を出し、校庭の中心へと置いた
ハーマイオニー「先生!その機械は何ですか?マグルの機械はホグワーツ内では通常……」
ベジータ「ふん、こいつは授業で使うからダンブルドアの野郎に改造してもらった、重力制御装置だ」
ベジータ「貴様らには手始めにこの重力50倍の中で組み手をしてもらう!!」
生徒達「!!?」
トランクス「よっ……と、みんな早くおいでよ!」 ズンッ
ネビル「で、でも……」
ハリー「じゅ、重力50倍ってどのぐらいだろう」
ロン「僕ちょっと行ってみようかな……」
ハーマイオニー「ダメ!そんな重力を受けたら死んじゃうわよ!」
ベジータ「ええい!さっさと来やがれ!俺を怒らせたいかぁ!!」
ネビル「で、でもベジータ先生を見てると割りと平気っぽいような……」
ハーマイオニー「あれは先生が狂ってるだけよ!!!」
ハリー「ハーマイオニーって結構キツいこと言うよね」
クッソ吹いた
トランクス「よっ、101、102、103、104……」
ハリー「うわあ、トランクスったら凄い速さで腕立てしてる」
ネビル「や、やっぱ言うほど大変じゃないんじゃないかな」
ロン「なんかそんな気がしてきたな……」
ハーマイオニー「ちょ、ちょっと!ダメよみんな!行っちゃダメ!」
ヤムチャ「ようベジータ!今日が初授業か?」
ベジータ「ヤムチャか……チッ、その通りだが誰もこっちに近付かん……」
ヤムチャ「やれやれ、一体どんな授業を……っぐわああああああああああ!!!!」 ズンッ
生徒達「!!?」 ビクゥッ
ヤムチャ「お……お前……イキナリこの重力で授業は無理だろ……」 ズズ……
ベジータ「ちっ……体を鍛えていないからそうなるんだ」
ヤムチャwww
ベジータ「チッ……なら重力修行は辞めてやろう……」
ハーマイオニー(やった!やったわ!)
ロン(うわあ、ハーマイオニーすごい嬉しそう)
ベジータ「代わりに腕立て全員百万回だ!10分あれば出来るだろう!!」
ヤムチャ「出来るかよ!!」
ベジータ「ちぃ……さっきからゴチャゴチャと……どうしろというんだ!!」
ヤムチャ「まだ最初の授業だろ?だったらまあ校庭ランニング10周とかさ……」
ベジータ「じゅ、十週だと!?ヤムチャ貴様ぁ!!俺をバカにしているのか!!!」
ヤムチャ「一般人はそれでも結構大変なんだって!」
ハーマイオニー「はぁ……はっ……はぁ……」 ゼー ゼー
ハリー「は、ハーマイオニー大丈夫?」
ハーマイオニー「は……話しかけないで……は……吐きそう……」ゼーゼー
マルフォイ「ふふ……ま、マグルの汚れた血は……げほっ……こ、この……程度……」 ゼーゼー
ネビル「 」
パーバティ「大変!ネビルが息してないの!」
ベジータ「じゅ、十週ですら……だと……ちぃ、どうやら本当に厳しく鍛えてやる必要がありそうだな……」
ヤムチャ(武天老師様にちょっと相談してみるか……)
ロン「言っちゃ悪いけど鬼みたいな奴だよ君の父さんは!!」
トランクス「そうかなあ、前からこんな感じだったけど」
ハーマイオニー「あ、あなたの家ってどうなってるのよ……うう、おなかいたい……」
ヤムチャ「で、トランクスはどうして小屋に来たんだ?」
ハグリッド「もう授業は終わってるだろうが、あんま遅いと危ないぞ!ほれ!」
トランクス「大丈夫だよ、パパから貰った種を埋めるだけだから」
ロン「種?」
トランクス「うん、この種を埋めとけばペットが出来るんだって」
ハーマイオニー「本当に?そんなもの聞いた事ないけ……」
サイバイマン「キキ-ッ!」 モコモコ
ヤムチャ「う、うおおおおっ!!!?」 ガクガクブルブル
トランクス「すごいや!本当に出た!」
ハーマイオニー「き、気持ち悪っ!!」
ハグリッド(……イカす!)
じゃねーよwww
ハーマイオニー「上がれ!」 シーン…
ハリー「上がれ!」 バシッ
トランクス「上がれ!やった!」 バシッ
ベジータ「ええい!上がりやがれぇぇ!!」 ボンッ
フーチ「ベジータ先生!箒を爆発させないでください!」
ベジータ「……ふん、自分で飛んだほうが早いからな」
フーチ「全く……では私の合図で皆さん地面を蹴って……」
ネビル「うわああああああああああ!!!」
ハリー「ネビル!!」
凄まじい速さで飛び上がったネビルは壁にぶつかり、ポキッという嫌な音と共に地面へ落ちた
ベジータ「……チッ、馬鹿め、気のコントロールを怠るからそうなるんだ」
ハーマイオニー(箒すら持って無い人が何か言ってるわ)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません