いじめられっこ卒業しました
逆にびっくりした俺
女子はキャーキャーいっていた
ブスがひたすら「アホやwwwアホやwwwwww」って笑っていた
ここからが俺のミス
えっこれはバカすぎると驚いた俺はなぜか
「見たいんだろ?見せてやるよ」
そういってズボンのベルトをカチャカチャしだした
女子「やめろやぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!誰かこいつ押さえろ!!!!!!」
女子「きゃぁぁぁあ」
女子「先生ぇぇぇ―――――――!!!!!!!!!」
DQN「きもいきもいきもいwwwwwwww(教室を走り回る)」
やりすぎたか
猿が教室にもどってきた
女子「猿!ついに>>1の頭おかしなった!」
女子「こいつ押さえて!!!」
猿が俺を後ろから取り押さえる
猿はちんちくりんだから俺を押さえれるはずもなくその他の男子もよってきて俺を押さえる
俺「しゃぶりたいんだろ!こいよ!なぁ!しゃぶりたいんだろ!!」
押さえつけられた俺の顔に
女子が投げた雑巾が命中
俺、完全に沈黙
クラス「…………」
男子「きめぇぇ!!!!!」
女子「きめぇぇ!!!!!」
道をはずれちゃいかん
DQNが俺を殴ろうとしたその時
ブス「もぅやめとけよ」
猿は何があったかまわりに聞いている
DQN「またお前かwwwww一回告白されたくらいで調子乗んなよwwwww」
DQN「お前モテ期あれで終了ーwwwwwww」
ブス「うっさい」
DQN「お前が人生で告白されんのはあの1回だけだけやwwwwww」
俺「俺は!!ブスが!!!好きです!!好きです!!!何回も!!告白!!!すr」
ドカッバキッ
DQN「うっさい黙れ」
つーか、この>>1を助けようとするやつ居ないほどにDQNは怖いやつなのか?
どこかの町ですげぇ有名とか・・
そうじゃなきゃ、普通にシメられてるレベルのいじめなんだが
助けるって言うかそこまで暴力があったなら、暴力で止められても不思議じゃなさそうだがな。
負けたら恥ずかしいがww
もちろんしてる
鼻血が出やすい体質になった
もちろんブスを好きではない
でも俺の中に貫きたい変な正義があった
俺は殴られても蹴られまくった
ついに数人がDQNを止めに入った
女子「さすがにお前らもうやめろ」
女子「写メもあんたらがとったのはほんまやん」
女子「こいつの方があんたらより男らしいわ」
完全に女子が見方についた
俺は自分がとった行動にびびって号泣し始めた
>>429
人数が人数だしぶったおすとまでは考えずに鍛えている
足を主に引っかけられたり蹴られたりするから
骨折しないように足腰鍛えてただけだし
女子が俺に近づいてきて俺の頭を蹴った
女子「お前もお前で泣くなや!気持ち悪い!」
女子「どっちもきもい」
そこで猿が仲介にはいった
猿「女の子が蹴っちゃだめwwwwパンツみられんでwww」
女子は「きも!!!!!」といって俺を虫をみるような目で見つめてきた
猿「もう画像もきえたんやろ?この話はい終わり!!」
女子「はぁ?こっちはこいつらに気持ち悪い写メみせられてんけど」
女子「謝れや」
そんな感じの会話が倒れている俺の頭上でとびかった
猿「そんな強烈なちんこなん?俺も見たかったわwwww俺のも見とくかwww」
女子「もーwwwwwきゃぴきゃぴ」
こんな感じでその場は収まった
俺の中で猿とブスだけが心の支えになり始めた
元凶はこいつとはいえ、憎めなかった
いじめから脱却するために、俺自信がDQNになろうとも考えた
しかし
自分がリンゴをぶつける側の人間にはなりたくはなかった
もちろん虫のままでいるつもりもない
俺は自分が強くあるために新しいピアスは買わずに猿がくれた透明のピアスをつけ続けた
仮のピアスだからカッコ悪かったと思うが、猿はまだ友達とは言えないがそれが唯一の友達みたいなもんだった
それから何日から平穏な日々が続いた
蹴られもしなかったし
いじめが終わったのかな、と思った
強いぞ
しかし
いじめは終わっていなかった
言葉の暴力は続いた
殴る蹴るはなくなったが
完全に俺のまわりに人が寄り付かなくなった
俺のさわったものは触らないとか形のないエアーいじめみたいなものが始まった
暴力されないだけましかと思ったが、精神的苦痛はMAXだった
「変身」の最後の方で主人公は、いないものとされていくんだけど
完全に俺と一致した
俺は精神的ダメージが蓄積されているもんだから毎日家で泣いていたと思う
何度も「変身」を読み返した
俺は虫に逆戻りしつつあった
しばらくそんな状態が続いて
DQNは除菌と題して俺に
ゴキジェットとかをかけてきた
俺は完全に虫になっていた
俺は考えた
どうすれば虫ではなくなるのか
俺は誇りだけは持っておくことにした
ものが落ちていたらきもがられても拾うし
身なりは清潔に保った
その頃
身長がすくすくと延びていった
176くらいにまでのびて、
見た目は完全に高校生になった
親の遺伝子に感謝した
顔は普通だ(と信じたい)が
周りより体格が大人っぽいからか
いつの間にか女子が「かっこ…いい……?」とか思い始めたみたいで数人が挨拶だけはしてくれるようになった
ほんとに数人だったけど
それでも感謝した
ブスは告白をしてからあまり近寄らなくなっていたが、挨拶をしてくれるようになった
そんな中、転機が訪れた
体育で水泳の授業が始まったのだ
>>460
当たり前だろwwww
女子のはあんまり痛くなかったけどな
ホッチキスが一番痛かった
俺は水泳が得意だったし
このチャンスをいかそう
そう思った
更衣室にいくと鍵が閉められていて入れなかったから俺はトイレで着替えた
それから
俺は更衣室に荷物をおきにいった
戻ると授業が始まっていた
女子はきゃぴきゃぴしていた
恥ずかしそうにしているやつもいれば、胸の谷間を強調しているやつもいた
男子たちはジロジロ見ていた
俺がプールに向かうと
ブスが「結構腹筋あるな~」といってきた
脱いだ俺はあきらかにDQNよりがたいがよかった
ブスは服着て見学していた
おそらく生理というやつだ
ペアを組まなきゃならなかったんだけど誰も俺と組みたがらなかった
結局先生がペアになった
先生に言われて俺がプールに入るとみんなは「うえぇ」とかいってプールをバイ菌みたいに扱って遊んでいた
はじめは潜る練習とかそんなんの見本だけだった
先生に言われてみんなはしぶしぶプールに入っていった
めちゃくちゃきもがっていたが
DQNはワックスを気にして潜っていなかった
自由にギャーギャーやっていた
そのうち
25メートルを泳ぐことになった
俺の列にはホッチキスDQNもいた
DQNは俺を泳げないと見くびっているようだった
しかし、これで正々堂々とDQN立ちと勝負をつけられる
だから俺は張り切っていた
女子が「よーい」と言った
その瞬間後ろにいたDQNが俺のケツを蹴った
DQN「おいフライングーwwwしっかりしろよww」
俺は黙って飛び込み台に乗った
またDQNが俺を蹴ろうとしているのがわかった
俺は避けた
勢い余ってDQNはプールに落ちた
DQNはプールから上がるなり俺に殴りかかってきた
先生が来て「こら!プールサイドでなんちゃらかんちゃら!怪我でもしたらどうする!」って感じでおこってきた
DQN「こいつに突き落とされたんやって」
先生「ホルモン村山ぁぁ!!」
俺「…気をつk」
ブス「ちがう!こいつが勝手に落ちとったわ!!」
先生「もう勝手にせぇ」
先生は授業を放棄
みんなは自由に泳ぎ初めた
せっかくの見せ場が! カスDQNが!!
DQN「お前さぁwwやっぱこいつの味方なわけ?wwwwww」
ブス「しいていうならDQNの味方ではない」
DQN「お前も終わったなwww」
そのままDQNはホッチキスDQNのもとに向かった
俺は初めてブスとちゃんと話をすることになった
(※話は一言一句完璧に覚えていないから、こんな感じの内容だったなっていうのを自分でまとめています)
ブス「あんた情けないわ」
俺「…………」
ブス「喋れや」
俺「俺と話さない方がいいと思うけど」
ブス「ほんだらうちが一方的に話すわ。今日泳がれへんし暇やねん。あんたは聞いとって」
俺「……」
ブス「なんでやりかえせへんの?見ててイライラするわ。」
俺「…」
ブス「質問には答えてくれ」
俺「あいつらと同じことしたくない」
ブス「やられっぱなしでいいんか?」
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