いじめられっこ卒業しました
俺「よくないけど、暴力はふるわない」
ブス「なんで?うちもあんたのことキモいとか言ったけど、あんた散々な目にあってるやん」
俺「だから」
ブス「はぁ?」
俺「俺がやられてる事は結構辛い。だから他のやつがこんな思いをわざわざする必要性がないし」
ブス「まじ綺麗事wwwwwそんなん言ってて楽しいか?wwwww」
俺「別に」
ブス「ほなどないするつもり?」
俺「今考えてる」
ブス「あんたうちのこと好きなん?」
俺「えっ」
ブス「嘘やってwwwwわかってるわかってるwwwwwあれわざとやろww」
俺「…いや…」
ブス「巻き添えくらうおもったからやろwwwお陰で助かったわwwwありがとうwww」
ありがとうなんて、何年かぶりに聞いた言葉だろうか
俺は、こいつ心が綺麗すぎる!そう思った
俺「いや…こっちこそありがとう。学校やめるなっていってくれた時は感動した…」
その子いい子よ
ブス「あいつらは調子乗りすぎやからな。ピアスはあいつらに開けられたんやろ?」
俺「……まぁ」
ブス「あたしもピアス開けたいねんwwあいつらに開けてもらおかなwwww」
俺「ハハハ」
ブス「やっぱ痛いん?」
俺「病院で開けてもらったらいいと思うよ」
こんな感じで久しぶりに心安らぐひとときを過ごした
緊張したけどすっごい楽しかった
俺は生まれて初めて好きな人ができた瞬間だった
まじで天使にしか見えなかった
でも本気で好きになるのは迷惑かとおもってそっと自分の中で恋心を秘めておいた
チャイムがなって更衣室に言ったら見事に俺の荷物がなくなっていた
自分は物隠されたり悪口言われただけで不登校になったわ
てかブスいい子www
以降
ブス→ブスかわ
これでいい?
ちょwwwwおまwww「ブス」を削除しろよw
もーオボコにしろオボコに
俺は鍵があくのを待っていたから
俺が更衣室に入るときには
みんなは着替えて誰もいなかった
俺は海パン一丁でその場に立ち尽くした
このまま教室には戻れないし
俺はとりあえずプールに向かった
DQNは俺の予想通りベタないじめをしてきた
プールの中に俺の制服やらパンツ屋良が浮かんでいた
俺は急いでプールに入り制服のポケットをみた
300円と一緒に猿がくれた透明の仮ピアスはなくなっていた
俺は生まれて初めて授業をサボった
俺は制服をプールサイドで乾かしておいた
プールを潜って探していたけど
結局仮ピアスは見つからなかった
多分2時間くらいは探していた
放課後になっていたし
猿からもらった仮ピアスをなくしたときは、親が離婚したときよりショックをうけた
そのままボーッとしてプカーってプールに浮かんでいた
なるほどな!
今納得したわ
管理人のおっさんがきてプールから追い出された
暑かったから制服は乾いていて着替えて教室に戻った
鞄はもちろん荒らされていた
片付けて家に帰って風呂に入った
何時間もプールに入っていたせいか結構日焼けしていた
疲れていたけどショックがでかくて眠れなかった
ピアスを買おうかと思ったが
猿にもらった仮ピアスしかだめな気がしていた
>>1です
以下
ブスカワ→オボコ
これでいいの?
おk
結局寝れなくてカフカの「変身」を呼んで夜を潰した
次の日髪で耳を隠して学校にいった
普通にオボコが話かけてきた
オボコ「昨日なんでさぼったん?まぁ誰もあんたのこと心配してへんかったけどなwwwwww」
前だったら傷ついていたかもしれないが、オボコに淡い恋心を抱いている俺は、オボコがただの憎まれ口を叩いている天使にしか見えなかった
俺「プールが気持ちよかったから」
オボコ「また隠すんか」
俺「……」
DQN「昨日は何してたーんwwwwwwwwww」
DQNが近づいてきた
俺は急いでオボコから離れて自分の席にもどった
俺「プールで泳いでたよ」
DQN「なんでーwwww探しもんか?wwww」
俺「泳ぐの好きだからね」
DQN「プールよごすなよwwホモうつるwwwwwww」
するとオボコがやってきた
ブス「こいつうちのこと好きやからホモちゃうで、なぁ?ww」
俺「…うん」
DQN「こいつらきめぇwwwwwwwwwwww」
オボコ「あんたがプール入ったらアホうつるわwwwww」
DQN「はぁ?お前が入ったからブスうつったやんけ」
俺は思わず吹き出してしまった
俺「オボコはまだプールにはいってないよwwwwwwww」
オボコ「お前がもとからブスなだけやwwwwwwww」
このシーンはまじでめちゃくちゃ気持ちよかった
一瞬ブスにもどってるううぅ
DQN「はぁ?お前らよりはまっしだからwwwww」
俺「…」
DQN「お前らさぁできてんの?wwwwwwww」
DQN「お前女に守られてて恥ずかしくないわけ?」
オボコ「守ってへんやんww」
正直俺は複雑だった
確かに最近の俺は守られてる感があったからな
しかし確実にDQNとも会話がとれ始めていることに気がついた
そのままチャイムがなって授業が始まって結局放課後まで何事もなかった
次の日
俺の上履きの犬の糞が乗っていた
1日たっているのか蒸し暑さのせいもあってか異臭を放っていた
ハエもたかっていた
そしてDQNが走ってきて俺にゴキジェットを噴射してきた
ゴキジェットが目に直撃したので俺はすぐに外の水道に走っていた
DQNは追いかけてきた
目を洗っているとDQNが俺の頭を押さえてきた
俺は水道で息ができなかった
しかし俺は根性をみせた
どこまでksなんだよ
一概には言えんが
いや、根は根でも腐った性根だが
俺ははじめは抵抗して頭をあげようとしたが二人がかりだったのであきらめた
俺は代わりに息をとめた
水には強いという自信があったから耐えれた
多分1分以上は我慢していた
DQNは動かない俺にびびったのか手を緩めた
俺「ブハッ!!ケホッケホッ」
DQNは走って消えていった
靴箱に戻ると靴はなくなっていた
代わりに学校のスリッパが入っていた
教室に戻る途中の水道に俺の靴が洗って干されていた
教室に行くと猿のズボンがびしゃびしゃになっていた
おそらく猿が洗ってくれたんだろうと思った
オボコが近づいてきた
オボコ「猿が洗ってたで」
俺「うん」
オボコ「お礼いいにいくべきやろ」
俺「DQNらがいないときに言いにいくよ」
オボコ「…今いえよ」
俺「巻き添えくらうだろ」
オボコ「………」
猿がトイレに向かったので俺は猿を追いかけた
俺「靴ありがとう」
猿「何が?」
そのまま猿はトイレに入っていった
ピアスのことは言えなかった
いつまでも俺は虫のままだ
どうすればいじめから脱却できるのかもわからなかった
俺はただのプライドの高い虫だった
引き込まれるよ
教室に戻るとDQNが俺の髪にゴキジェットをかけてきた
髪がパリパリになった
俺「君たちは毎日そうやって髪をかためているの?」
DQN「なわけないやろwwwwww」
俺「ごめんごめん、君たちのは髪じゃなくて触覚だよn」
ボコォッ
久しぶりに殴られたので
結構効いた
それをみた仲間のDQNたちも俺に蹴りをいれてきた
女子たちは完全に引いていたし
関わりたくないかんじだった
オボコだけが俺に関わってきた
オボコ「あんたらさ何が楽しいん?」
DQN「お前も前やっとったやろwww楽しかったんか?www」
オボコ「…」
俺「みんな楽しくてやっていたんだよ。でもみんな大人になっていくからそんなガキみたいなこともうやめただけじゃないか?」
DQN「俺らがガキっていいたいん?」
俺「YES!」
DQN「日本語しゃべれやwwwww」
俺「ごめん君たちにはわからなかったかな。は、い」
DQN「分かるわぼけぇ!!!!」
ドカッバキッ
そんな感じでその日は終了した
擦りむいたし、次の日はプールがなくて本当によかったと思った
不器用な>>1
>>564
一緒になって罵倒するやつもいれば、ボールぶつけてくるグループもいた
関わらないでおこうとするやつらもいたが、こいつらは大半がDQN達に怯えていたな
見てるだけってやつもいたが
クラスの大半がDQNだった
気づかないはずがないだろう
見てみぬふり
どこの学校もそうだと思う
先生の前ではいじめられなかったしな
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