あの映画を夢見て部活作ったら色々と青春だった
普段わりとぷらぷらしてて、温厚な方の俺もさすがにキタ。
「ちょいと」
「ん?w」(いっつもこんな感じで軽く笑ってる子だった)
「ジャズバンの件なんだけどもさ」
「あぁ…w 最近頑張ってるねww」
(イラっ☆)「聞いたよ、なんか変な噂流してない?」
「ああーw わるいわるいww あれジョークなんだわww」
「うーん。それで一人辞めちゃったの、知ってる?」
「えw マジで?w 本気にしちゃったんだ。わりぃwww」
「….(こいつだめだ)」
俺はいっその事殴れば良かったのかもしれない。
でも、できなかった。殴る気も起きんかった。
静かに家に帰ってから、仲間が一人減ったことを急に実感して、ちょっと泣いた。
SOILなんか聞きながら書いてるのがいかんのかね。
明るい話でもしようか。
なんだろう、最近Mちゃん成分が足りない気がするから
Mちゃんの話でもしようかね
結論、Mちゃんと俺は付き合ってました。
ごめんなさい。こんなグミでごめんなさい。
幹部の先輩や顧問の反対押しきって1年だけでコンテスト出て、金賞受賞!
何年経っても自慢できる最高の仲間と青春です。
イラッとしたひとはサワーズっていうグミ食べると良いよ
堅くて噛みごたえあっておすすめ
Mちゃんとのなれそめとか夏祭りの書こうと思ったんだが
需要なさそうならやめる。
書けよちくせう
はよう書けや!
それこそグミにはもったいない。ええもったいない。
ちなみにイメージはちょっと前の宮崎あおいと山瀬まみを足して二で割った感じ。
保守は俺がしてやるからじっくりコトコト書いていくんだ
時系列ごとに書くと結構補足説明がめんどいのよね
必要なことを書いといてから本題にもどる形で許して頂きたい
で、時系列的には部ができる前、一年生の夏休み前に戻ります。
俺とMちゃんはたしかそのあたりでお互いに面識を持った気がする。
最初は、「あーかわいい子がいるなあ。果汁グミ食お」
ぐらいにしか思ってなかったんだけど、軽音の友達を経由してちょっとだけ仲良くなったんだっけな。
で、俺はそのとき新学期二週間目にして早々に失恋、
それも「なんか最初から好きじゃなかったかも」とかいう最高にハイレベルな振られ方をしていたく傷心だったのね。
で、
「誰かよいおなごはおらんかのう」
と問い合わせたところ、帰ってきた答えがMちゃんだった。
縮毛ギャッツビーグミのくせに!
実際すげえ痛かったと思う。
アフロが「女紹介してくれ」って。「キューバ行ってこい」って返されかねん。
脱線したが、それからMちゃんと俺はささやかながらもメールを交換するようになった。
「ども。アドレスききました。グミです。」
「どーも!ねえお母さんからなんて呼ばれてる?」(この時点で既になんかおかしい)
「え?あー、普通に名前でグミ、とか….あとは兄弟いるからお兄ちゃん、とかかな?」
「へー!じゃあ私はグミかグミっちって呼ぶね!」
「え?あぁ、うん。」….んん?
最初のメールがコレ。
悲しくなってきた
あかん泣けてきた……
で、Mちゃんもメールだと緊張しないらしくわりとフランクだった。
でも決して会話をしない。
となりのクラスだからわりと顔を合わせはするんだけど、挨拶すらあんまりしない。というか、目を逸らされる。すごい勢いで。
「メールだと仲良し」
↓
「でも顔あわせてくれない」
↓
「これはもしや….」
嫌われてる
ピッ → こいつ….惚れたな
妄想全開のエセリア充に死角は無かった
「こいつ…よくみたら可愛いじゃんw付き合ってもいいかなwww」
みなさん殺すなら今です
いいのか?
みんな止めんなよ!
どうぞどうぞ
惚れられたと勘違いして、実は自分が惚れていた。
な、なにを言ってるかわからねーと思うが….よくあることである。
そんなこんなで俺は日々Mちゃんのことを考えていた。
Mちゃんはハデじゃなかったが、スタイルはなかなか良かった。
特に足が奇麗な子だった。そんでスカートが短かった。
学校帰りにファミチキを食いながら歩いていると、夏祭りのポスターが目に入った。
「夏祭り」
↓
「デートに誘う」
↓
「Mちゃん浴衣姿」
この間、0.3秒
俺はMちゃんを夏祭りに誘うことにした
「あ、ポスター貼ってあったね。いいよね夏祭り」
「でさ、良かったら一緒に行かない?」(非常にわかりやすい)
「うーん…まあ、いいよ」
(まあ….?)「お、やった。じゃあ今週の土曜日に、駅で待ち合わせでいいかな?」
「おっけー。お祭り久しぶりだから楽しみ!」
勝った。
勝ち申した。
俺は当然のごとく布団の中で転げ回り、ガッツポーズと共に勝利を確信した。
ちなみにMちゃんはそのとき
「ぶっちゃけめんどくさかった」
と語る。
泣いていいかな
明日果汁グミ買って食お
リア充になりきれないグミ充の俺は当然人生で初デートな訳で
前の晩から考え抜いた、できる限り流行を押さえつつ、かつ気取りすぎない、自らのできるベストなファッションに身を包んで出陣した。まあ全部ライトオンだったんだけど。
そして待ち合わせ場所。
しまった。待ち合わせをホームにしたのはいいが、いかんせん長い。遠い。
つかどこにいるやらわからん!人多い!
今考えたら至極当然だが、当時はそこまで気が回ってなかった。
と、背中になにやら感触が。
振り返ると、そこにはMちゃんがうつむいて「ア…エト-….ムゥ」と言っていた。
かわいらしい私服だった。
浴衣じゃなくて俺は死ぬほどがっかりした。
今まで読んでくれてる人ありがとう
ともあれ夏祭りへ。
が、お互いに緊張でさっぱど会話が続かん。
「人おおいねー」
「ウン」
「お、あれなんだろ」
「アー、ウン。エト….」
「…..」
「あ。かき氷」
「え?食べたい!どこ?」
食いつきどころがわからん
沿道で駆け回る子供達を見ながら、Mちゃんは優しい顔をしていて、
ちょっとだけ、本気でかわいいと思った。
で、そっからわりと雰囲気もくだけて
いつの間にやら日は落ち、お祭りもお開きムードに。
「今日はたのしかったねぇ」
「ほんと。来てよかったー」
「いきなり誘ってごめんね」
「ううん。暇だったし、かき氷おいしかったし!」
「かき氷好きだなwwww」
「…..」
「…..」
「…..ねえ、公園よってかない?」
「え?」(どきーん)
「私夜の公園好きなの」
もうね、あれ。
心臓が死ぬかと思った。
すまん、すぐ戻ります。
一応誰か保守できたらたのんます
グミごときが踏み込んでいい場所じゃねー
くやしいけど期待しちゃうわ
外むっちゃ寒い 死ぬ死ぬ死ぬ
で、暗い中二人で学校付近の小さい公園へ
ええ、死ぬほどテンパってました。
動揺しすぎて朝購入したブレスケアを直で噛む始末
口ん中超スースー 暑い時おすすめ
公園についてベンチに座る。
こう、なんつーか説明しづらいけどベンチの真ん中に手すりがついてるやつあるよね?
あれ手すりのせいでちょっと狭いの。
そこに二人で座る。
超近い。ヤバい。近い。肩と肩が触れる。近いよおねえさん
「….」
「….ねえ」
「ん?」
「なんであたし誘ったの?」
「…..」(どきーん)
「…..」
「…..」
おもむろに手を握る。
手ちっちぇえ。そんでやらかい。
息子が爆発しそうになった
覚えてんのは背の高い街頭の明かりと、それに照らされたでっかい滑り台と、
あと目をつぶったMちゃんの顔。
悲しいお知らせですが、釣りではないです。
繰り返す。これは釣りではない。
初ちゅーでした。
ちなみに後で聞いたら、
「祭り行くまで実はそんなに好きじゃなかった」
「手を握られてびっくりした」
らしい。泣いた。
こっから本筋に戻ります。
やっぱりしっかり書きたい事まとめとかんといかんねこりゃ
夜遅くまでごめんね。そんで読んでくれて本当にありがとう。
ちょいと自分の中で話を整理させてくりゃれ
とりあえず、部活の話を立ち上げる前から、俺とMちゃんは付き合っていました。
これを最初に書かなかったのは、これ書いたらただのリア充の恋愛自慢スレになってしまいかねないから。
でも、俺とMちゃんが付き合っている、ってのはとりあえず話さないと後々わかりづらくなってしまうために、書きました。
自慢っぽくなって気分を害されたらスマン。これは俺の力量不足だね。
で、部活を立ち上げました。
ここの話は、俺が個人的に振り返って、今の自分の基盤になったというか、「人生の転機」だったと思って(言い過ぎかもしれんが)、もし自分のように鬱屈した人がいたりしたら、ぜひ頑張ってもらいたいな、と思って書きたかった。ので、スレ立てにいたったわけです。
その後、前に書いたみたいなこともあり、メンバーが軽く変動。
で、最終的には俺達が活動の集大成として作り上げた「引退コンサート」あたりまで書いて、終わろうかな、と思います。
これ多分明日まで(既に今日か)かかるね。
長丁場になってしまいそうだけど、最後まで書ききりたい。
よければ、お付き合い下さい。
眠くなったら落ちるかも。
えーっと、そうそう。文化祭に出る事になりました。
やる曲は二曲。東京スカパラダイスオーケストラの
「銀河と迷路」「24hours to ska」という曲。
どっちも良い曲なんで興味が出た方はぜひ。
だがしかし、部員のほとんどが初心者。
それも音楽初心者。リズム感もへったくれもない。
さてどうしたものか。
リア充生活送りたかった
練習しようにも部屋が無い。
前にも書いたが、うちには防音施設なんて音楽室しかないし、
かといって普通の教室で練習しようもんなら、筒抜けもいいとこ。
それで上手い演奏ならまだ我慢できるっつーもんだが….
うん。みんなしずかちゃんのバイオリンレベルだからね。
練習始めたとたんに苦情、移動、でまた練習、苦情….
もはや難民
音楽系の部活に顔を出しては交渉してみたり、顧問に相談してみたり。
でもなかなか部屋は確保できず。
せっかく新入生も入ってくれたのに….なんてこったい。
ためしにわたパチとチロルチョコで交渉してみた。だめだった。
あいつらはわかってない。
で、だめ元で「合唱部」に相談に行ってみる事に。
前述したけど、うちの学校合唱部はかなり強くて、父兄にも評判の部活である。
合唱部も当然文化祭で講演するわけで、部屋なんて譲ってくれないと思って。実はあんまり交渉してなかった。
「すんません」
「はいー。あらグミ君」(合唱部の顧問。音楽の先生。美人。)
「ちょっと今練習室にこまってまして かくかくしかじか」
「あらあら。じゃあ一緒に使いましょう。」
( ゚ Д゚)
俺は神に愛されてると思った。
やっつけこの上ない資料ができたが、まあいいだろう
そんで今日の予定
今から12:00ごろまで、かけるだけ書きます。
その後用事により外出
帰ってくるのは夕方かな
で、その後またかけるだけ書いて、19:00ごろ外出
帰ってくるのは23:00前だと良い方、って感じ
ああよりによってなんで今日予定があるんだ
みなさんごめんなさい
このあたりが個人的に今でもすごく印象に残ってる。
毎日放課後に教室に集まって練習、うちの学校はある都合で17:00までしか練習できず、終わった後はみんなでだらだら雑談したり音楽教え合ったりしてた。
ある日は練習後にスタジオに行って練習。スタジオ終わった後はみんなでマックによったり、駄菓子屋行ったり。
楽しかったなあ。毎日学校が楽しみだった気がする。
何より後輩がかわいい。ほんとにかわいい。いや、顔とかそういうことじゃなくてね。
元々素質があったからかもしれんが、おれはみき先輩のおかげだと思ってる。
みき先輩は一人だけ三年生で、でもえらく親しみやすい人で、すぐ一年生と打ち解けていた。ハキハキした態度が印象的。なんというか、正に姉貴のような存在だった。
で、さすが経験者というか、アドバイスがしっかりしてた。
相手のレベルに合わせて丁寧に教え、できたらもうちょい踏み込んだことも教える。で、ダメだしもえらく的確。
あれ これ俺部長じゃなくていいんじゃね
練習風景とか、雑談の感じとか、放課後の帰り道とか
今思うと、ほんとに写真ばっかり撮ってた気がする。なんでだろう。
たぶん、俺の思いつきから始まった部が実際に動いて成長して行くのが楽しくて仕方なかったんだな。
今でも、そのときの写真が入ってる昔のケータイは実家にとっといてある。
「先輩wwww写真やめてくださいよwwwwうぜえっすよwwww」
林檎てめーは黙ってろ
ボーンがいないところをクラで補ったり、ギターが二人いたり、今考えるとえらく強引な気もするが、まあそこは仕方ない。
みき先輩は本当に上手だった。小さい体と楽器で、誰よりも大きい音を出せたし、当然ソロ回しも圧巻。見事にボーンの穴を埋めていた。
これみき先輩いないと詰んでたな
「せっかくジャズバンドっつー名前なんだから、ジャズもやろうぜ」
ッツー事で、もう一曲少人数で曲をやったんだった。
曲は「Over the rainbow」。超名曲。
これはA.サックスソロのコンボでやることとなった。
つまり、一年生がソロ。
まずは果汁グミ買ってくる
林檎とホロあたりから「ピン子wwww」とか呼ばれてた。理由は忘れた。
確か私服練だったかの時にピンクの服を着てきて、なぜかそれがツボに入ったらしく「ピンクwwww」「エロいwwwww」とあの二人に笑われていた。
まあ、女子高生ってそういう感じよね。
グミは写真てwww
アルトサックス担当(予定)のクロくんに関してである。
彼は背が高く、そして硬派である。完全に体育会系。
最初和室で会ったときも、
「ウッス。押忍。」
みたいな感じで「こいつ絶対間違えて入ってきただろ」と思った。
彼がなぜ(予定)なのか。
それは彼が持っていたサックスがあまりに年季物で、壊れていたからである。
そんで修理に出していた。
が、これが一向に戻ってこない。
なのに、待てど暮らせど楽器が帰ってこない。
楽器がなくちゃ練習できない。
クロくんが練習に参加できないまま、ついに本番二週間前を切った。
「あ、明日かえってきます」
「まじか!よかったよかった」
「あと二週間っすね」
「そうだねー。(大丈夫か?)」
「うーん。まあ、なんとかなります」
「お、おう。頼りにしてるぜ」(どっからそんな自信が…..)
正直めっちゃ不安だった。
が、クロくんは口だけで終わる男ではなかったのである。
あれよあれよと上手くなるクロくん。みき先輩のダメだしにも挫けない。
むしろダメだしを素直に吸収して、自分の物にしていた。
まさに、「日々成長」といった感じ。これだから体育会系は怖い。
「先輩」
「ん。どした」
「家で練習するために消音機買おうと思うんですが、どうっすかね」
「ええ!あれ高いよ!」
「でも、練習したいですし」
「まじめだね」
「ジャズ好きっすから」
なんだこいつ、と思いながらも、ちょっと嬉しかった。
最後の練習はみんなさすがに緊張しているのか、ピリピリとしたムードだった。
そんな中、穏やかな表情のみき先輩。
さすが場慣れしてるなー、と思っていると、
「みんな上手くなったなー」
そう笑いながら言った。
俺たちはへたくそながらも、いつの間にやらだいぶまとまった演奏ができるようになっていた。
明日は文化祭。
そんで、みき先輩は明日の演奏を最後に、引退することになっていた。
うまくいけば16:00ごろには帰ってきます。
夜中保守してくれた人、ほんとにありがとう!
うれしさのあまり果汁グミ吹いた
自分はちっとも大人になっていないということ
だから俺もちょっと青春してくるわ
俺らもグミ食って同好会立ち上げればリア充になれんじゃね…?
銀色のメッキはすっかり黒ずんでいて、差しっ放しにしていたマウスピースやチューニング管は固く動かなくなってしまっていた。
それでも音は出た。もう一度青春がしたくなった。グミ男、ありがとう。
なんか俺も嬉しくなった。読んでくれてありがとう。
みんなも楽器大切に!
というわけでただいま
おやつはグミの炊き込み御飯よ
うちの文化祭は毎年意外と人がくる。
父兄の方々もそうだけど、うちの学校を目指してる中学生なんかも結構くる。
文化祭前日はたしか授業はほとんどなくて、それぞれのクラスの出し物やなんかの準備に明け暮れる感じ。どこの高校もそうなのかな。
なんかこう、文化祭って前日の空気が独特じゃないか?
みんなのwktkが伝わってくる感じと、頑張って準備してきた文化祭が後少しで終わってしまう感傷的な気分が入り混ざって。
これに関しては、合唱部とオケ部の人らにすげーお世話になった。
もともと音楽室は毎年、合唱部とオケ部有志の発表で貸し切りだったんだが、今年はそれにジャズバンが混ぜてもらえることとなったわけです。
しかも、「一緒にやらない?」っていう話が来たのがあっちからだったんだ。
「最近頑張ってるらしいね」
人に自分のしている事が認められるってのはいいもんだ。
「お客さんくるといいね」
「うーん。どうだろ」
音楽室は本館から離れていて、さらに四階建ての最上階。
ふらっと寄るには遠すぎるんですね
「グミジャズオーケストラ」(仮)
(少しだけネタバレすると、現在も実在する団体なので実名は伏せます)
みんなで考えたバンド名と、大きな蝶ネクタイをした黒猫を書いた看板。
ちなみに、できた看板をホロに持たせた写真があるんだが
不思議な事にホロの姿が一ミリも映らなかった。
ホロ小さいよホロ
本番10分前。
音楽室前の控え室は、意外と和やかなムードだったような記憶がある。
この日の衣装も、「ジャズはやっぱ正装」ということでネクタイを締める事に。
Mちゃんは相変わらずうーうー唸っていた。
みき先輩は楽器の手入れをしていた気がする。
一年生の女の子は元気にしみチョコを食べながらはしゃいでいた。
「先輩wwwwチョコいりますか?wwww」
「おう ありがとう」
「あ、もうねーっすwwwwサーセンwwww」
林檎貴様
バンドをはじめてしまった。
楽器やバンドに遅いってことはないと思うよ。
おまえらどこまで体育会系だよ
メガネ子は…たしか他の部活の発表やらなんやらで、ぎりぎりに合流した気がする。
俺は….
俺は何してたっけかな。相変わらずグミでも食ってたような。
「このメンバーで演奏するのは最後だな」
と、思ったのは覚えている。
みんなの様子が印象的だったのも、それを噛み締めていたからかもしれん。
まあたぶんグミも一緒に噛み締めてたけど
音楽室の重いドアを開けて、中に入る。
詳しくは覚えてないけど、そこそこの人数がいた気がする。
たしかオケ有志の演奏後で、人があらかたハケた後だった…っけな。
にしては多いな、ぐらい。
ジャズはセッティングがわりとめんどくさいので、さくっとセッティング開始。
機材は色んなとこから借りてきたり、家にあるオンボロを持ってきたりしたもの。
あれ なんか人増えてね
さっきより明らかに多い。というか、入り口からずいずい人が入ってくる。
あれよあれよという間に、音楽室はいっぱいになった。
知ってる人、知らん人がずらーっと。目の前に。
予想外の事態にちょっと戸惑う。が、顔は二やついていた。
俺緊張すると笑っちゃうんだよね。顔が。
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