いじめられっこ卒業しました
妹がコンビニをでてキョロキョロしだしたから、俺は雑誌の棚から見えないように低空姿勢で移動
妹を抱っこして急いで家に帰った
抱っこしている間妹はケラケラ楽しそうにしていた
家に着いたら妹がコンビニの袋をカサカサしていた
妹「>>1にあげる」
妹は俺にプリキュアかなんかの絆創膏を渡してきた
そしてお菓子も渡してきた
みたらパピコとポッキーでどれも二人で半分こできるやつだった
親が離婚したときも、いじめをうけたときも泣いたことはなかったが
この時普通に泣いた
嗚咽もらして号泣した
いい妹だな。変な意味じゃなく、普通にうらやましいよ。
そのあと俺は情けないことに妹にいじめられてることを告白した
まじで情けない兄でもうしわけない
妹は黙って俺の話を聞いた
妹には刺激強すぎるかなと思ったからオブラートに包んで話した
でもビックリした
妹はいじめに対する知識が豊富だった
「ちゃお」とかいう女の子版ジャンプみたいな雑誌でいじめの内容の漫画とかが掲載されているらしい
だから知ってるんだと
女子にニキビ液つけたことを
すごい切れられた
妹しっかりしすぎで俺涙目
妹の名言集
「正義のヒーローなんていないんだよ>>1。自分の身は自分で守れ>>1」
「仕返しはするな>>1。仕返しをしたらまた繰り返されるだけだ>>1」
「強くあれ>>1」
妹かっけぇぇぇ!!!!!!!!!!!
ちゃお呼んでるんだっら小学生低学年くらいかな。勝手なイメージだけど。
優しいね
なんか、妹ウソクセーなあ。
俺ん時は、兄弟は、巻き込まれるのが怖いのか、全然俺の話なんざ聞かネーっての!
妹には、妹の友達が居るだろ?兄貴が苛められている情けないヤツと解ると!
そいつ等からツマハジキにされるのが怖いから、普通!知らんフリするハズだぜwww
マジ!ウソくせーwwwww
>>129
俺の妹は優しいからな
妹も親にずいぶん気つかってるから、必要以上に人に優しくするな
まぁまだ小3だったしとばっちりとかまでは考えてなかったんだと思うわ
俺の弟が小3のときはうざかったな
俺は親が離婚とかなかったからわかんないけど
そういう経験したら優しくなるんかもしれんな。
俺は妹にそう言われてから
復讐心は燃やさないようにした
いじめられる→身体鍛えて強くなって復讐みたいな漫画的な流れではなく
自分の身は自分で守るために
スクワットと腹筋だけは最低限毎日した
土日挟んで月曜に学校にいくと
放課後俺を呼び出してた女子にぶちギレられた
机が雑巾でびしゃびしゃになっていた
「調子のってんちゃうぞ」とかいって箒で太股とかバシバシ殴られた
>>1は強いな。
DQNとは同じことしたくないっていう変なプライドがあったし
勇気もなかったんだと思う
プライドは、自分の都合のイイ時に外せばイイそして、都合が悪くなったら、拾っとけ。
むしろ正しい。
俺だったら「嘗められてたまるか」っていう方が先行して変な騒ぎにしちまいそうだわ
俺は我慢してお茶飲もうと思ったらクラスのDQNが俺のお茶をパクってキャッチボールみたいにして遊びはじめた
俺の顔をみてニヤニヤしながら
猿は「食べ物は粗末にするなwwwww中身精液かもしらんぞwwww」とかいってケラケラ笑ってペットボトルを取り返そうとしていた
猿の本心はわからないが
歯止めのきかないDQNを止めようとするのはいつも猿だった
でもDQNはとまならないんだが
だから猿だけは、まだ許せていた
結局DQNがお茶の中身を窓から外にぶちまけて空のペットボトルを俺に投げつけてきた
俺はペットボトルを拾って
「君ってコントロール悪いよねプッ」っていって
自分の席からゴミ箱に投げ捨てた
しかし俺もコントロールが悪く
ペットボトルは入らなかった
DQNは死ぬほど爆笑してた
俺は黙ってペットボトルを拾ってゴミ箱に捨てた
そのときDQNにケツを蹴られて頭からゴミ箱に突っ込んだ
昼休みになって俺は自動販売機に飲み物を買いに行った
その時に
クラスの女子たちにケツを蹴られて階段から突き落とされた
足は鍛えてたからか無傷だったけど、腕は鍛えてなかったせいか
激痛が俺の左腕を襲った
女子はケタケタ笑って
パタパタ上靴をならして廊下を走って消えていった
女にやられて泣くのはみっともないと思ってた俺は
泣くほど痛い左腕を我慢して涙をこらえた
左腕がうごかないし
あれ…これ折れた?と思って保健室に行こうと思った
でも次が体育だったから
俺は我慢した
授業中の怪我だと学校が治療費出してくれるからな
それに女子の顔もはっきり見えなかったから俺を突き落とした犯人もわからなかったし
俺は左手を我慢しながら体操服に着替えてグラウンドに向かった
冬だったけど尋常じゃない汗の量書いてたのを覚えている
自分でも「ひび入ってるだろうな」と自覚していた
体育の授業が始まってすぐ先生に言いに行こうと思ったところで
俺は気絶した
気がついたら病院にいた
俺は「ホルモン村山」ってかいた体操服をきていたから恥ずかしかった
母親が先生にお辞儀していた
自分の腕より母親に迷惑をかけたっていう罪悪感が一番つらかった
左腕は骨折していて包帯で巻かれていた
体育の時間に倒れたから学校側か体育の先生が治療費負担してくれた
学校側はなんで骨折したか軽く聞いてきたけど「いじめじゃないよね?」って何回も聞いてきた
俺はいじめを告白しようか散々なやんだし、いろいろ考えたが
母親を見るとどうしてもいじめの告白をする勇気がでなくて
結局学校側の権力に屈した
「体育でこけたときに打ち所が悪かったみたいです」っていった
教頭は笑いながら「気をつけろよーww」とかいってたけど
明らかにほっとした顔だった
そのまま家に帰って
まだ熱も収まらなかったし
学校にいくのも憂鬱で1週間学校を休んだ
いじめがあったことがばれると面倒だからだ
いじめを受けているやつって大半がこうやって言えないままなんだと思うわ
だから仕返しできるやつってすごいと思う
今いじめられてるやつは自殺だけは考えるなよ
いじめは卒業するときがかならずくるから
童貞卒業するのと同じようなもんだ
俺童貞だけど
続き書きます
1週間ぶりに学校にいくと
クラスが静かになってた
たぶんいじめがバレたと思っておとなしくなったんだと思う
そのまま何事もなく冬休みに突入
冬休みの間に俺はいじめについて真剣に考えはじめた
どうしても叶えたい目標とかあったの?
それともやっぱ家族に心配かけたくないから?
携帯でレスすんのキツいならスルーでもいいけど
>>164
家がこんなんだからどうしても高校はいい公立にかよっていい大学にいって俺が一家を支えなければならないって思ってる
いい公立に受験するためには評定とか出席日数とかがいるだろ
だからなるべく学校にはいくようにしていた
まぁ骨折した後は1週間やすんだけどな
後は毎日学校に行ったよ
>>169
同じ頃の俺なんかじゃそんな目標なくてただバカやってただけだからマジで尊敬するわ
流れ邪魔してすまん、続き期待してる
いじめから脱却するために
俺はまずこの不潔感漂う容姿を綺麗にしようと心がけた
ニキビ直す薬買って冬休みの間は毎日洗顔もした
お年玉で美容院にもいった
キモロン毛とはおさらばして
綺麗な髪型にしてもらった
眉毛も整えてもらった
冬休みが終わる頃には
若干のニキビ後はあるものの
だいぶまっしになっていた
ある程度の清潔感はあった
3学期が始まって学校にいくと
クラスの雰囲気が違った
俺の身長がのびたせいかまわりのDQNがちんちくりんに思えた
猿が「あれwwホモが小綺麗になってるやんwwホモニキビなくなってるwwww」とか言ってきた
しかし
これがミス
今まではニキビのお陰で顔が守られていたものの
ニキビがなくなったとわかったとたん顔も殴られるようになった
俺も一時期女子にキモいとかいわれて辛い時あったなぁ
意地で学校行ってたけど結構つらいよね
俺がされた事なんかちっぽけにおもえる
顔殴られるようになっていじめは自明だったが、学校側は無視
一度いじめじゃないと自分でいったっていうのもあると思う
あ、さっきの話少し訂正
骨折の際の治療費は全額負担じゃなくて何割か負担と完治するまでいくらか治療費受け取れたらしい
学校でまたいじめられるようになったんだけど
清潔感が増したせいか女子はあまり俺をいじめなくなった
というか挨拶くらいならしてくれる子もちらほらではじめた
俺をボコボコにしていたやつは相変わらず「キモい」とか言葉の暴力を浴びせてきたが
俺はまたニキビが増えたら顔殴られないだろうなって考えて
洗顔もやめたんだけど
俺の顔面はニキビ菌に打ち勝ったのかニキビがめったにできなくなった
そのまま相変わらず嫌がらせをうけてそのまま終業式
中二になったら夏に水泳の授業がはじまるんだけど、俺は唯一水泳が得意だったからこれをいじめ脱却のきっかけにしようと考えた
春休みの間はある程度の身体を鍛えた
一旦各種スペック
猿
155くらいちんちくりん
髪は若干の茶髪
ワックスが大好物
DQNたち
160~167くらいまで
中二に上がる頃には俺は170あったからみんなそれ以下だったと思う
茶髪や金髪坊主など
髪ツンツン
見るからにバカそう
女子たち
ガリ~デブまでいろいろと豊富
1人おっぱいがでかいやつがいたが他はみんな普通
ミニスカのやつもいれば
ミニスカの下にジャージはいてるやつもいた
基本ヤンキーみたいなかんじ
ブス
黒髪ショート
メガネ普通
これくらいかな
>>188
今は182
>>189
当時はいない
女子怖い
中二になってクラス替えがあったけど、ほとんどメンバーは変わらなかった
数人DQNが増加していた
そいつらは俺をいじめる気まんまんだった
俺は周りより身長が高かったからか一部の女子は「あれ?ちょっとかっこよくなってね?でもホモだしな」って感じでいじめをしなくなってきた
男子からはますます苛めが酷くなっていったが
春になって放課後に殴られて金をとられたりもした
毎回たいした金額入ってないし
俺も極力金を持ってこないようにしていたから
ある日DQNが「明日までに1万もってこい」「ここで待ってるからな」「来なかったらまたボコボコにするぞ」と脅された
俺は「1万もあるわけがない」といって手を振りほどいて颯爽と帰宅
もちろん次の日お金を所持せずに待ち合わせ場所にもいかずに帰宅
俺はこの時1万円持っていかなかった事を後悔した
次の日放課後颯爽と帰宅しようとするとDQNが俺の腕をつかんだ
俺より小さかったが力は圧倒的にDQNの方が上
DQN数人が
立ち入り禁止の空間に俺を拉致
DQN「お前さぁwキモいんだから学校来るなよww」
DQN「昨日も約束やぶってwww俺らお前くんのまってたんやけどwwww」
俺「来るなと言ったり来いといったり君t」
ボコッドカッ
DQNは俺の鞄の中身をあさりだした
俺「俺が君たちに何をしt」
ボコッドカッ
DQN「なんて~wwお前さw目障りwww東京帰れやw」
DQN「いいもんみっけwwww」
俺「うわぁぁぁぁぁぁあ」
俺は耳タブにホッチキスで穴を開けられた
今までDQNの前では泣いたことはなかったが、これにはさすがに涙がでた
今まで泣いたことのない俺が
泣いているのをみてDQNは若干引いた
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