欝とニートになったり彼氏に包丁向けられたりとか
だけど、ポツポツと彼女から話をし始めてくれた。
具体的な悩みというか、
根本的な部分を隠して質問されたから
深く考えず私が思ってる事を答えた。
その質問に私が答えていくたびに
彼女はなんとなく明るくなっていくみたいで
私も少し安心してきた。
帰る頃には、もう何もなかったみたいに
顔色もよくなった。
すごくうれしかった。
店長が半月たってお店に戻ってきた。
早く遊びたいなー!
今度の休みは会えるかな!
色んなことをかんがえていたんだけど
次の休みは出張から戻ってきたばかりで
休みたいという事。
まあ、しょうがないか。
頭では解ってるけど、会いたかったなーと少し寂しくなる。
でも、それを承知で付き合ってたんだから
我慢しよう。
又誘えばいいや、くらい思っていた。
彼の出張を何回見送ったかな。
出張の後の公休はいつも会えなかったな。
まだ、店長の家遊びにいってないな。
店長と付き合って半年くらいたってた。
相変わらず仕事も楽しい。
店長もMさんも好き。
充実してる。
当たり前みたいな日常だけどそれが
もう幸せでしかたなかった。
雪が降ってて
ありえないくらい寒い日。
「主さん、私店長と付き合ってるの。
いい加減別れてくれない?」
いつもの日常に爆弾を投げられたみたいな衝撃だった。
それでもその人は続けるんだけどね。
「主さん、まだ店長の家行ってないよね?
店長とセクロスしたわけ?
そりゃ毎日会えないからできないか。
私は店長と毎日一緒にいるの。
だって、店長と同棲してるし。」
は?
なにこれ?
なにいってんの?
もう思考回路めちゃくちゃで
意味わかないまま言った。
「Mさんなにいってんの?」
って。
ニコって笑うから、あーまた変な冗談言ってw付き合ってること
バレてたんだろうなーだから怒ってるんだww
とちょっと安心しかけた。
「何って、そのままだよ」
また真顔で言うから、ありえないくらい
心臓がドキドキし始めた。
閉め作業も途中なのに、早く店長戻ってこないかな。
と紛らわす様に別の事を考える。
モールがしまった店内はBGMも消して
私と彼女の声しか響いていない。
「あの時、主さんにひと押しされたから、
こうやって店長と付き合えた。
それはありがとう。」
あの時彼女が私に聞いたいくつかのこと。
その中でも印象に残っていた質問があった。
「浮気はゆるせる?」
だった。
なんのために質問しているか意図なんて
わからなかったけど、
その時思っていたことを答えた。
「浮気ですか…許せないと思います。
もしかしたら別れるかもしれないです。」
と。
だからって何なんだろう。
意味がわからない。
「だから?って顔してるね。
でも、私はもう限界だし教えてあげるよ。
あんた、店長に浮気されてんの。
浮気許せないんでしょ?別れなよ。」
Mさんってこんな顔だった?
こんな声だった?
こんな冷たい目だった?
いつからこんな表情をするようになったんだろう
店長と付き合ってから、周りがみれなくなってから?
考える間をあたえないまま彼女は続ける。
「店長が出張から帰ったあとの休みは
会えなかったでしょ?
あれ、私と一緒にいるためだよ。
店長の誕生日、一緒に入れなかったのも風邪って言ってたのも嘘だよww
そりゃ、私と暮らしてるから家なんか
つれてこれないよねww」
変な汗をかいてきた。
呼吸も少しずつはやくなって。
「あたしは、店長のことあんたが好きになる前から好きだった。
いきなり入ってきて店長と付き合ったって知った時、
私はあんたが死ぬほど憎かった。
店長と付き合うためになんでもした。仕事も。
全部あなたのアドバイスのお陰だよ。
ずっと言わなくてよかった。絶望的な顔、見たかった」
わたしはこんな彼女しらない。
「もう、汚い手で店長さわらないでくれる?
あのとき、あんたなんか死ねばよかったのに。」
心臓が一気に跳ね上がった。
汚い手?あのとき?
あからさまに動揺している渡しに容赦なく話し続ける。
「店長も言ってたよー?ww
き た な い って?ww」
どういうこと?なんで?なんで?なんで?
なんで、知っているの?
あぁ、だめだ。苦しい。
泣くな。泣くな。泣くな。
押さえ込もうとすればするほどくるしい。
考えたくない。でも考えてしまう。
呼吸は完全にみだてれあの時以来の過呼吸になった。
倒れ込んで、涙を流しながら過呼吸と戦って。
なんかドラマみたいな悲劇だな
根っこから自分勝手過ぎる。
今まで良い人だと思ってた仕事仲間が、想像してたのと全然違う人間性の奴だったときの感覚
あれほど嫌な物は無いよなあ・・・
なんというか、本当に何か心に穴が開いたような感じがして
身体に掛かってる重力が何倍かになったような気がする
でもどんどん悪化して上手く呼吸ができない。
頭の上の方から聞こえてくる
Mさんの声も耳に入らない。
助けて、ということもできないで
止まらない過呼吸が酷く恐ろしくなって
このまま死んでしまうような気さえした。
「おい!」
という声とともに、ビニールみたいなもので口を覆われた。
「ゆっくり息して、大丈夫やから」
ゆっくり息をすってはいてを繰り返す。
朦朧とした意識の中にはっきり見えた、心配そうに私を見る店長。
落ち着きを取り戻したときには
Mさんはいなくなってて、店内は二人だけ。
「あいつ、遅番の仕事やらずにかえりやがった(笑)
」
と、何故か笑う店長。
違和感を感じる。
くんないかな?
だから、言ってやった。
「店長、浮気してるんでしょ?」
さっきまで取り乱してた私が嘘みたいに冷静に話してる。
>>61さんが言うように当時の私はメンヘラだったと思う。
今はメンヘラというか、完全に欝なんで引きこもりですが(笑)
今日みんなまるで知らない人みたいな顔する。
え?と言わんばかりに彼は完全にキョドって。
「全部聞いた…」
自分で言っといてあれなんだけど、また思い出して泣いてしまった。
「ごめん…」
「ごめんってなんですか。」
「嘘ついて…」
「そうですね。」
「…」
完全に黙ってしまった。
私が好きになった人ってこんな人だったっけ。
「わたしは汚いですか?」
「そんなことない!」
「じゃあなんでMさんに話したんですか?」
「…なにを?」
ずっと嘘つかれてたけど、
この時の顔は嘘ついてる顔ってすぐわかった。
知らないふりをする、そんな顔。
少なくともそんな場に直面して置いて、汚いとか言える神経は常軌を逸してるわ
好きだった自分が馬鹿みたいだ。
浮かれて楽しんでたなんて、愚かだな。
幸せだと思ってた。幸せだと勘違いしてた。
好きになるんじゃ、なかったかな
そう思うのもいう事も簡単なんだけど、
それでも「別れよう」とか言えない
自分が心底情けなかった。
追求しきれないのは、離れていかれるのが
怖いから。失うのが怖いから。
嘘だと言ってくれたら、どれだけ楽なんたろう。
最低な奴らは見事な出来栄えの仮面を被ってるから、
事前に判断なんて付かないわな
でもそんな最低な奴とは言え、一緒にいて幸せだった時間というのも忘れられない訳で
他人事だとあっさり考えられるけど、当事者になると厳しいんだよなあ・・・。
ほんと情けないですよねww
結局糞男!とか言っときながら、そんな男から離れられん糞馬鹿女ってww
笑えてきますww
ほんと、愚かです。
自業自得って言われても仕方ないと思ってます。
ぜんぜんそこは叩いて下さっても構いません(笑)
メンヘラっぽく書いてるだけで
今はメンヘラじゃないですww
わたし当時の気持ちとかそのままかくのでメンヘラっぽくなりますが御勘弁下さい(笑)
まだまだ続きますスミマセン
好きな人だったんだから、それは普通じゃないか
愚かなのは人の気持ちを何も考えられないクソ店長やら浮気野郎
もう、話す気にもなれないし、店長に閉め作業まかして(笑)帰りました。
たくさん聞きたいこともあったけど
どうせこのあたまじゃパンクするし、まあ現にしてるのだけど
やっぱり悲しくで夜寝る時まじで泣いた。
心配した母親への「携帯小説みて感動した」とすぐに言い訳できた自分を褒めたい。
ちなみにお風呂に入っても泣いた。
湯船に潜って声出して泣いた。←乙
次の日の自分の顔凄かったww
クマ!晴れまくった目!
ほんとに凄まじかった。
それでも仕事にはいかなきゃいけない。
支度して、家族にバレないように出かけた。
きょうもMさんと2人。
店内、最強に険悪ムード。
「おはようございます…」も無視。
完全わたしの存在ないようにみなされてる。
いろいろショックだった。
トボトボ歩いてバックルームに入る。
バックルームは小さくて、ほんと小さな机しか無いほどのスペース。
その机の上に広げてあるノート。
なにこれ?と思ってちらっとみたら
「今日は店長(Yくん)とデート
プリクラとった~久々のホテル~」
という文字が見えた。
彼女の仕事用のノートの裏っかわに
書いてあった。
なんのあてつけ?
コレ、延々と続くのかっっっ????
ほぼ永遠と続きますww
でも最後は私頑張ったんですよww
女って怖い。
その日からMさんコロッとかわっちゃうし、
私と出勤かぶる日は確実に
このノートをひろげてまってる。
ときにはセクロスの内容まで書いてて正直そこは引いた。
“Yくんはフレンチトーストが好き”
“寝顔が可愛い”
“抱きしめられると嬉しい”
とか。もう毎日毎日みて、きょうもかーとか
思ってたんだけども。
でも、そんな些細なことが積み重なると
結構ストレスたまるんだね。
体重とか気づいたら結構減ってて
食欲とかなかったから食べない日もザラに
あったし、髪の毛セットしてるとき
10円ハゲを2個も見つけたときなんか、
泣いたww
その日から髪の毛アップにできなかったし、まじでショックだった。
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