妹と一緒に料理するの楽しすぎワロタ
俺「今日はシーフードクリームパスタだぞー」
俺「えー昨日クリーム系だったじゃん」
俺「仕方ないだろ、ホワイトソースの缶開けちまったんだから使いきらないと」
俺「ま、べつにいいけど…おいしいし」
たのしい
俺「さーて切った人参をレンチンしてその後スープに入れるからなー」
俺「また野菜スープ?お兄ちゃんそればっかりじゃん」
俺「うまいんだからいいだろ?人参を入れると甘くなるんだよ」
俺「あたしにんじん嫌いだし」
俺「そういっていつも食っておかわりまでしてるだろ」
俺「の、残しちゃわるいでしょ!」
たのしい
俺「フライパンあっためて油引いとかないと」
猫「おうなにやっとんのや」
俺「お前火やってんだから危ないって!お前猫抱っこしてて!」
俺「もーしょうが無いなぁ…ほらおいで」
猫「にゃー」
>>6猫もいるよ
俺「じゃがいもってどうしてこう切るのが難しいかね…」
俺「本当お兄ちゃん丸いやつ切るの苦手だよね」
俺「うまく固定出来ないんだよ、大きさもバラバラになるし」
俺「あたしがやってあげよっか?」
俺「お、料理下手なお前がめずらしい」
俺「やっぱやめた」
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俺「クックパッドは便利だよホント」
俺「お兄ちゃんこの前クックパッド見始めてから料理にハマったよね」
俺「才能あるのかもしれない」
俺「いつもそう言ってすぐ飽きる癖に…あ、鍋」
俺「うわ沸騰仕掛けてるあぶねぇあぶねぇ」
俺「才能以前の問題だね」
たのしい
俺「今日はシンガポールチキンライスもどきを作るぞー」
俺「なにそれ?おいしいの?」
俺「しらん、食ったこと無い。ただ絶対うまい」
俺「不味かったらあたし一緒に食べてあげないからね」
俺「うまいって、兄やんに任せとけ」
俺(訝しげな表情)
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俺「ホワイトソースをコンソメ汁で溶くとうまい」
俺「あー…たしかに味がしっかりするよね」
俺「ただ色がなー茶色っぽくなって料理がパッとしなくなるんだよな」
俺「そんなの気にしなくたって最初から見た目悪いじゃん」
俺「そ、それは……傷つくぞ…」
俺「否定しないとか」ハハハ
>>18俺の記憶を頼りに書いてるから完成とかはないと思う。思い出が尽きたらかな
俺「玉ねぎみじん切りにしてくんない?」
俺「えーなんであたしが」
俺「いや俺玉ねぎみじん切りにすると顔面が辛くて辛くて…」
俺「そんなの誰だって一緒だよ」
俺「いいだろ?頼むよ」
俺「しかたないなぁ……」
やさしい
俺「やべぇ焦がした」
俺「またぁ?茹でたじゃがいも炒めようとするのやめなよ」
俺「いや!茹でたじゃがいもを炒める事によってな!うまくなるんだよ!」
俺「焦がしてちゃ意味ないじゃん」
俺「…そっすね」
俺「もっと弱火でやらなきゃだめだよ、コンロいじるね」
俺(家庭的な姿もするのか…)
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妹が見える奴は童帝
俺「料理酒ってレベル高くて手が出せないんだよなぁ」
俺「なんか難しそうだもんね」
俺「クックパッドではよく料理酒を使って炒めろとか書いてあってな…やってみたいんだけど」
俺「前みりん使ったパスタ作って大失敗してたじゃん」
俺「そのトラウマがなー…」
俺「あのみりん明太子パスタは辛いし甘ったるいし酷かったよホント」ハハハ
俺「拗ねるぞ」
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俺「今日も明太子クリームパスタです」
俺「最近パスタばっか、流石に飽きて来たんだけど……」
俺「パスタは楽なんだよ、米と違って洗わなくていいし」
俺「日本人はお米だよーあーお米食べたい気分」
俺「じゃあ明日は和食にするか」
俺「ほんと?やったね~あ、でも肉じゃがは嫌だよ」
俺「に、肉じゃが美味しいだろ…」
俺「美味しいけど和食=肉じゃがはさ…もっとレパートリー増やしてよ」
俺「頑張ります……」
きびしい
俺「明太子が使い切れない」
俺「冷凍庫の奴?何キロあるんだっけアレ」
俺「2キロ。半分使ったからあと1キロ」
俺「いつまで明太子が続くんだろ…あれすっごく辛いし」
俺「だからちょっとづつしか使えないんだよ、ただ明太子味は失敗しないからな」
俺「あーあ、お寿司食べたい…」
俺「て、手巻きなら…」
俺「回らないやつがいい」
俺「手巻きも回らないぞ!」
俺「ばかでしょ」
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俺「あ、冷蔵庫からうどんとって」
俺「人使い荒いなーはいこれでしょ」
俺「あんがと。あ、ついでにもやしもお願いできるか?」
俺「んー」
俺「もやしとうどんと卵を常備しておけば大抵なんとかなる」
俺「お兄ちゃん今日はあたし煮うどんがいいな」
俺「え!?レベル高くない?麺つゆとか扱い切れないんだけど」
俺「味見しなよ……」
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俺「目玉焼きがいい?玉子焼きがいい?」
俺「うーん玉子焼きかな、甘くしてよ」
俺「えー俺玉子焼きはしょっぱい方がいいんだけどなぁ」
俺「いいじゃんたまには、おいしいよ甘いやつも」
俺「おかずって感じしなくないか?」
俺「デザートだと思えばいいじゃん」
俺「デザート…!デザート付きの食事か、いいな」
俺「じゃあ決まりねー」ニコニコ
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俺「今日はハッシュドポテトの明太子クリームソース掛けだ」
俺「お兄ちゃんの料理ってかならず明太子かクリームかじゃがいもがあるよね」
俺「うーん…どれも日持ちいいからな」
俺「流石に飽きるんだけど」
俺「じゃあ明日はさばの水煮缶を使ってだな…」
俺「缶詰禁止にしよ!」
きびしい
俺「今日はツナマヨ和風パスタだぞー」
俺「えーマヨー?太るじゃん」
俺「その分運動すればいいんだよ」
俺「外とか出たくないんだけど寒い」
俺「まぁまぁ、それではさっき発掘したシーチキンを…」
猫「にゃーにゃーにゃー」
俺「発掘ってどういうこと?食べれるのそれ?」
俺「ええい猫邪魔だ!お前猫どっかやって!」
俺「発掘ってなに!?」
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俺「あ、チャンネルとって」
俺「リモコンでしょ?いっつもチャンネルって言うよね」
俺「お前だって中学上る前はチャンネルって言ってただろ」
俺「今は言ってないし、友達に聞いても皆そんな風に言わないって言ってるよ」
俺「家は家外は外」
俺「なんかお兄ちゃん老けたね」
俺「関係なくね!?」
飯食ってる時
俺「今日は麻婆豆腐茄子を作ります」
俺「あたし茄子やだー美味しくないよー」
俺「だから豆腐を入れてやるんだよ、冷蔵庫から茄子とひき肉とって」
俺「はい」
俺「いやこれひき肉だけじゃん、茄子は?」
俺「なかった」
俺「嘘だろ……嘘じゃん」
俺「普通の麻婆豆腐にしようよ~」
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俺「そこのピーラーかして」
俺「何に使うの?使うものなくない?」
俺「茄子の皮むくんだよ、アクもちゃんと抜いてやるから食いやすくなると思うぞ」
俺「……そう」
俺「ん?どうした?それでも嫌か?」
俺「…そこまでしてもらったら食べるしかないじゃん…」
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なんか不憫で涙出てきた
俺「水煮たけのこは便利だな、下ごしらえ必要ないし」
俺「たけのこって難しいって言うよね」
俺「俺は水煮たけのこしか調理したことないんだけどな」
俺「ふーん、なんかずるっこだね」
俺「いいんだよ、無理して下ごしらえなんかしても不味くなるだけだろ」
俺「そういうものかなぁ」
俺「まぁ最初から最後まで自分でやるってのには憧れるけどな」
俺「美味しければ何でも良いよ、だから美味しく作ってね」
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俺「ピーマンの汎用性はすごいぞ、スープにも炒めものにもなんでもあう」
俺「お兄ちゃんスープと炒めものしか作らなくない?」
俺「そ、それはだな…まぁとりあえずピーマンはすごいんだ。彩りもよくなる」
俺「そうだね、ピーマン美味しいし」
俺「おっ昔はあんなに嫌っていたのに偉いな」
俺「あたしも大人になったんだよ」
俺「トマト食えない癖に?」
俺「お兄ちゃんもじゃん」
かわいい
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