姉ちゃんが婚約解消になった
俺には2歳上の姉がいるんだ
そして10年付き合ってた彼氏がいた
彼氏さんは本当にいい人で
俺にも本当に良くしてくれてた
優しいのは姉ちゃんだけにではなくて俺が初めて彼女ができたと言えばお祝いしてくれたし
俺が彼女と別れたら姉ちゃんと二人で過ごしたいであろうクリスマスに暇だろ?と飲みに連れてってくれた
もともと姉ちゃんとは仲も良かったし
兄がいなかった俺は彼氏さんみたいな人が義兄になってくれることが本当に嬉しかった
まあ俺も彼氏さんとは10年の付き合いになるしその頃には両家公認だし何の障害もないと思ってた
「彼氏が親に会わせてくれないんだよね~
結婚したら同居するんだから婚約はまだでも顔合わせくらいはとずっと思っとるんやけど」
姉ちゃんはどうせ介護することになるんだからと結婚したら家を建てて同居することを望んでいた
なのに会わせてくれないことに疑問を感じていたみたいだった
まあ最終的にはその不安が的中することになるんだが
人いるのかな?
まあ書いてく
それでもまあ正式に婚約したので両家顔合わせしようということになった
彼氏さんの母親は冠婚葬祭の出来るセレモニーホールで働いていたので顔を立ててそこで式を挙げた方がいいという話もしたのだが彼氏さんの母親はそんなに気を使わなくていいと言ってくれた
>>11
サンクス
まあ向こうの言い分も一理あるのでまあ二人のやりたいようにやると言うことでいいでしょうとなった
理解のある人だと円満に話が進んでいたのだが親父の一言に対する返事で場の雰囲気が凍る
親父「親バカと思われるでしょうが結婚式は娘の望みを叶えてあげたい
もちろんお互いの理解を得た上での話ですが娘の望む会場で娘の着たい衣裳で式をさせてあげたい
二人の予算で足りない分は私が補填しますから嫁に出す父親のわがままとしてどうか聞き入れて欲しい」
意外と親父いいこと言うじゃねえかと思ってたら
彼氏母「それは息子さんの結婚式でやればいいでしょ!
嫁が旦那より目立ってどうするのよ」
マジで場が凍った
姉ちゃんと両親(特に親父)は毎週のように式場見学
彼氏さんはというと決まったら見に行くから教えてというスタンス
まあ結婚式なんて嫁のためにやるもんだから女の方が盛り上がるのはまあ当然と言えば当然なんだがその話を聞いて俺もちょっと不安になった
うちが毎週のように式場見学して式場探しをしているのを耳にした彼氏母はこのことをあまりよく思ってなかったらしい
二人が理解した上で決めるという話だったのに>>1の家に押し切られて話が決まるのではないかと感じたようだった
いやあんたの息子さんついて来てくれませんやんか
彼氏もひくわな
俺もかなり足を運んだけど、ほとんど嫁と二人だったぞ
親父は今時の結婚式はどういう感じなのかを見たいだけだったらしい
まあ俺もなかなかない事だとは思ったけど嫁側の父ってあんまり協力的じゃなかったりするからまあ悪いことでもないよねとは思って何も言わなかった
見たいだけなのに毎週行ってたのか
とにかく結婚ってなった瞬間から家対家の関係になるからな
親父さんが空気読めなすぎだわ
彼氏さんが来るならそうとも思うんだけどね
彼氏さんが来る時は親父は行かなかったよ
確かに彼氏本人が来ないんじゃなあ
まあその辺が話の核心なのかな
そんで候補が決まったので二人で会場見学
すると彼氏さんは会場を気に入ったのでそこで決まりとなった
会場は両家の実家から1時間程度の県内の中心都市の結婚式場
新しい家庭を作る第一歩。まあこれを乗り越えられなければ結婚は無理。
立派な結婚式が目的の父は、ぶち壊し野郎だ。
>>27ほんとこれ
最後に式場決める時は二人で行ったみたい
ということで式場決定の報告
すると向こうの母親が反対
彼氏母「なぜ結婚式でわざわざ片道一時間もかけて移動しなきゃいけないのか
全部彼女に押し切られて決めたのじゃないのか」
うちの親は話違くね?と疑問の表情
俺の県内でそれなりの結婚式しようとしたら少し遠いがやっぱり中心地に出なきゃいけなかった
一応最初の顔合わせでそこらへんの話もした上で2人が納得いく形でとなっていた
姉ちゃんは彼氏さんがそこでビシッと場を締めてくれることを期待してたのだが何も言ってくれないので姉ちゃんが彼氏さんに確認を取る形で二人で決めたことを報告
渋々ではあるがなんとか予定通りに式場が決定した
旦那が仕事で忙しかったら嫁側である程度決めるってのはけっこう聞くけどな
旦那の態度が不思議だな
マザコンなんかな
早くね?とも思ったが賃貸に住みながら金貯めるくらいなら毎月の支出そんな変わらないんだしさっさと家建てた方がいいということらしい
しかしやはり彼氏さんはなかなか来てくれない
更に相手側は一人っ子かどうかは分からんが介護ってことは長男なんだろう
それなら相手の母親がやんややんや言うのも分かる気がする
彼氏が来ない理由は仕事なの?それともその時からすでに乗り気ではなかったということはないの?
>>40
もともと出不精なところがあっていつも姉ちゃんが連れ出す感じではあった
土地は彼氏さんの親戚の知り合いの業者が持つ土地を買うことになった
しかし何故か権利書などは彼氏さんの母親が管理することに
なぜ彼氏名義にならないのかは疑問だったがまあ気にしないことにしたらしい
まあ親父は空気読めないところはあるが顔合わせの一言は一応反省はしてた
家探しは続き大体構想が固まったところで土地を買う話になった
ここで少しまたこじれる原因が生まれる
親父さんが顔合わせの時に言った事を反省する必要ないだろ
寧ろ彼の母親が失礼な事言ってた希ガス
まあ婿側が主催の形になるんだからいきなりしゃしゃり出てああいうこと言って流れ悪くしちゃったと思ってるみたい
気分悪くされてもまあ仕方ないと言ってた
>>45
いくら嫁さんが主役と言っても主催は旦那側
足りない分はこちら側(嫁側)が補填というのも母子家庭っていうのもあるし癇に障ったんじゃない?
ここまでくると母親というかそれをちゃんと伝えない元婚約者がヘタレだな
片方の家が決めるなんて、どれだけ旧家なんだよw
話自体はちゃんと二人で納得した上で報告しつつ進めてたよ
うちが一方的に話を進めたことなんで一つもない
彼氏さんが積極的じゃないから姉ちゃんが先に方向性決めてただけで
土地が決まったので建築会社を決めて詳細を決めることに
建築会社は地元の小さな会社だが本当にいい所だったみたい
姉ちゃんや彼氏さんの都合に合わせて嵐の日だろうが土日だろうが夜だろうが電話したらすぐに図面持ってきてくれて何度も打ち合わせが行われた
まあ建築会社の営業ってそんなもんなんだろうが対応が本当に素晴らしかったらしい
数千万の買い物だから彼氏さんは結構難色を示したらしいが35年ローンで月々の支払いは8万
彼氏さんは公務員だし姉ちゃんは営業でそこそこ稼いでた
そして月収を彼氏さんが手当なしの収入+姉ちゃんの産休育休の時に貰える手当で計算しても月収の1/3で収まったので返していけるだろうということで契約寸前まで話は進んでいた
見積もりはほぼ出ていたのだが料金未定の欄があった
土地の整備?にかかる費用が未定になっていた
彼氏さんの母親が権利書を抑えていて土地の状態を調べることが出来ずそれにかかる費用が分からないとの事だった
借金だったら抵当権の問題もあるし金を借りる名義と所有者は同じにしないといかんし
話によると数十万くらいで収まる場合がほとんどだが状態が悪いと100万超える場合もあると
その話を聞いてもともと金額に難色を示していた彼氏さんが日和ってしまった
ただでさえ高い買い物なのにここから100万も増えるのかと
ここらへんから本格的にこじれ始める
彼氏さんはなぜか土地を売ってくれた業者を紹介してくれた親戚を連れて建築会社に出向いた
そして建築会社にこう伝えた
「土地の整備はこっちでやるから未定の欄の金額は0にしてくれ」
建築会社としては自分で把握できてない土地の上に家を建てて保証なんて組めないというスタンス
その話が後で姉ちゃんに連絡が行き姉ちゃんと彼氏さんで話し合うことに
二人の話し合いでさすがにそれはダメだから彼氏さんの母親を連れて建築会社に行って話をして土地に手を入れる許可を貰おうということになった
そして建築会社でまた問題が起こる
彼氏母「うちが土地の整備するという条件でやってくれる業者探すから図面と資料よこせ」
姉ちゃんが家の契約がなくなったと泣いて帰ってきた
本当はこんなことしたくないけどと家に彼氏さん呼んで話を聞くことになった
続けてー
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