今日、父さんが結婚すると聞いた
休憩終わり、パソコンから続き書きます
なにかわかんないことがあったら聞いてください
結構はしょって書いているので
パソコンだとスム-ズにかけるw
びっくりして声が出なかった
勝手にパソコン見るなと言うべきか、なんと言うべきか混乱してた
そしたら父さんは私を見てまた泣きながら言った
「ごめんな」
何がだよ、そうやって聞く前に父さんは部屋から出て行った
血が足りなくて呆然としてたら、物凄い怒鳴り声が聞こえてきた
父さんが、ばあちゃんにむかって怒鳴っていた
何を言っているかはよく分からなかったんだけど
私のことについて怒っていることは分かった
そのまま布団に座ってぼーっとしていたら、また父さんが部屋に来て言った
「明日、学校休んで遊びに行こう」
思わず自分の耳を疑った
どつかれてとうとうおかしくなったのかと思って、適当に返事して寝た
朝起きたら本気で学校に休みの電話を入れていた
台所には重箱が出ていて、何をしてるのかを聞いた
父さんは普通に「お弁当作ってる」といって、おにぎりを握っていた
お弁当の中身を見ると、まだおにぎりしかできてなかった
しかも形がめちゃくちゃ歪で、笑いをこらえたら鼻水が出た
悲しいな。
不は連鎖する。
この後の>>1が少しでも幸せならいいんだが
夢を見てるんじゃないかと思ってたんこぶを触ったら痛かった
今自分の目の前にいる父さんが父さんに見えなくて
現実を受け止めきれてなった
父さんの後ろで立っていると何をトチ狂ったのか
卵をボウルにわって、酒とみりんと納豆を入れようとしていた
慌ててとめて何を作るのかを聞いた
「玉子焼き」
ご飯食べてお腹下したくない一心で無理矢理座らせて材料を奪い取った
あと調味料おかしいww
なんだかんだでおかずは全部私が作った
小学生の時から成長して、玉子焼きも綺麗に作れるようになった
タコさんウインナーに、ほうれん草の白和えにからあげ
にんじんの花の形にだってできるようになったし
魚だって焦がさず焼けるようになった
父さんが作るつもりだったものを全部作り終わると
父さんはニヤニヤしながらお弁当をデジカメで撮っていた
作り終わってから無性に恥ずかしくなった
「納豆入り玉子焼きは邪道」
とだけ言って部屋に戻ろうとしたら、肩を叩かれた
「どこいきたい?」
・・・先に考えてろよ、とか思った
どこに行きたいかなんて聞かれても困った
じいちゃんが死んでから、遠足以外で出かけたことがなかったから
行きたいなんて思う場所が思いつかなかった
素直にそのことを伝えたら、動物園に行くことになった
車に乗って、弁当を置いて一息ついてもリラックスはできなかった
父さんの運転する車に乗ったのは、片手で数えるくらいでしかなかったから
なんとなく居心地が悪くてもぞもぞした
後部座席に座って、そわそわしてたら父さんが運転しながら
一生懸命会話しようと話しかけてきていた
…けど、家で口を開くことなんて滅多になかったし
学校でも友達がいなかったから話すことが苦手になってた
「友達とどっか行きたいとか喋らんのか?」
「友達いない」
これで会話が終わった
ちょっと素直に答えすぎたかな、と後悔した
そのまま会話せずに、動物園についた
でかい荷物を持っていろんな人が
お弁当広げているところに向かうのは気が引けた
お弁当を他の誰かと食べることをしたことがなかったし
人がたくさんいるところに行くのも気まずかった
けど父さんは会社の人達と出かけたりしていたからなのか
気にせずに場所をとっていた
お弁当を拡げて食べ始めてもひたすら無言で
父さんも何も言わずにもくもくと食べてた
うんともすんとも言わないまま、ご飯を食べ終わった
「ごちそうさま」
そういえば、父さんと同じご飯を食べたの初めてだな・・って気付いた
気付いたらなんだか複雑な気持ちになった
何でいきなり出かけようとか言うんだろ・・・
そんなこと考えて自分の世界に入ってたらいつの間にか父さんが消えてた
いないことが当たり前だったから、ちょっとだけホッとした
父さんがいなくなって10分くらいしてから、女の人を連れて父さんが戻ってきた
会社で親しい人だのなんだのと、私ににやついた顔で説明していた
父さんの嬉しそうな顔を見るのはやっぱり違和感があった
父さんじゃないみたいで、気持ち悪かった
「初めまして、マリコです」
「・・ども」
とてつもなく無愛想な私にもマリコさんはニコニコしていた
先生とばあちゃん以外の女の人とも初めて会話した
なぜかそのまま私と父さんとマリコさんで動物園を見て回った
正直、一人で見て回りたかったけど最後まで三人で見て回った
家に帰ったら、ばあちゃんが何かブツブツ文句を言っていたけど
なにも物は投げてこなかった
動物園にいってから、父さんがたまに一緒に晩御飯を食べるようになった
怪我もまぁマシになって、ドタバタしたまま卒業式を迎えた
なんとも思わないまま入場したら
スーツを着た父さんとマリコさんが保護者席にいるのを見つけた
驚きすぎて自分の足を自分で蹴ってこけ掛けた
で、卒業式が終わって花道を歩いてさっさと帰ろうとしたら
父さんとマリコさんに捕まった
捕まったまま写真をたくさん撮られた
私はいきなり父親面しだした父さんに苛立ちを感じてた
明日練習あるのに>>1が気になって仕方がない
>>87
眠いなら寝たほうがいいよ?
練習中に眠気で怪我したら大変
で、高校の入学式にも2人は来ていた
なんでやねん!そう思いながら入学式が終わって教室に行って
挨拶が終わって・・・解散になった
案の定2人に捕まってまた写真を大量に撮られた
早く家に帰りたいのに、2人は制服姿の私を車に乗せてファミレスに向かった
やっぱりそのことに慣れなくて、お腹がキリキリとして痛かった
結局いろいろ連れまわされて、家に着いてドアをあけたらばあちゃんが倒れてた
マリコさんは叫んでて、父さんは携帯でどこかに電話してて
私は、きっと笑ってた
私は優しくないよ
ネタバレするなら、幸せエンドには・・・
ばあちゃんは救急車で病院に運ばれて、そのままあっさり逝ったらしい
私は病院についていかなかった
ばあちゃんの葬式も終わったあと、入学祝だと父さんから携帯を貰った
ばあちゃんがいなくなって、帰宅時間も気にしなくてよくなって
…はっきり言ってしまえばばあちゃんがいなくなって清々していた
だから高校では剣道部に入ることにした
前から興味があって、一年生女子で入部したのは私だけだった
一年生で入部したの私を含めて6人だった
5人とも男子で、先輩達も全員男だった
そのせいか、またいじめられ始めた
「男に囲まれてチヤホヤされたいから入部した」
だのなんだの言われていた
気にしないようにしながら地道な練習を重ねて
夏休みに入る前に防具をつけて練習に参加できることになった
この頃にはちょっとずつ打ち解けて方向が一緒の人と帰るようになっていた
同じ方向の一年男子のテツジ。
話し方が上手で、私みたいな話下手な奴とも長く会話が続いた
いじめや陰口はあるけど、部活や勉強が楽しくて
やっと"学生"なんだなー・・・と実感していた
夏休み、部活はほぼ毎日あった
お盆の3日間だけ休みがあるだけで、後は全部部活だった
それでも楽しいから気にせず毎日部活にいって
必死に男子と同じメニューをこなしていった
八月の終わり頃、顧問の先生から言われた
「明日は休みにする。
けど、一年生は全員宿題をもって集合すること、勉強会をする」
とのことだった
次の日、集合して使っている道場にみんなで宿題を広げていた
私は夏休みの最初の一週間で終わらしていて、暇だったから
得意分野の国語を教えていた
一年の中で国語が苦手なのは、テツジだけだった
必然的に、テツジに付きっ切りになって勉強を教えていた
休憩時間にはいって、トイレに行って帰ろうとしたら
テツジが廊下に座り込んでいた
「どうしたの?」
そう声をかけると、いきなり腕を掴まれて抱きしめられた
「入部したときから好きやった、付き合って」
照れるとかはなく、とりあえず汗臭かったから力を込めて離れた
「無理」
そういうと、テツジは走って道場に入っていった
話はちょっと変わるけど、一年生の中で初心者は私を含めて5人いた
経験者の人にはかなわなかったけど
今の時点では私が初心者の中では一番強かった
ばあちゃんが投げてくるものを避けていたからか
反射神経がよかったのか
相手の一本をことごとく避けていた
そう、話には全く関係ないんだけどね
自慢したかった!w
で、続き
テツジはまた普通に勉強を教わりにきたから教えていた
で、勉強会も終わって解散した後にテツジに声をかけられた
「いつもとは違う裏道で帰ってみーひん?」
素直に面白そう、そう思ってテツジについて裏道を通って帰っていた
途中、植え込みにぐるっと囲まれている公園を見つけて
テツジがちょっと遊ぼうと言って私を連れて公園に入った
おとなしくベンチに座ろうとした瞬間
テツジに思い切り体を押された
部活中でもなんでもなくて気を抜いていた私は
簡単に押されて後ろに転んだ
ちょっと腰を打っただけで、何すんじゃハゲコラ!と言おうとしたら
口にハンカチを丸めたものを入れられて、ガムテープを貼られた
起き上がろうとしたらお腹の上に乗られて
腕をガムテープで肘の関節から手首までグルグル巻きにされた
テツジを蹴ったら二の腕をグーで殴られた
まて!おい!大丈夫か!!
哲二コラ、やめんか!!腋の下に胴喰らわすぞ!(#°д°)
さすがにこれは小説だろ
こんな襲われたりしないって
そうだよなぁ?おまいら
そうだよ・・・・・・なぁ?
後は、簡単に分かると思うけど書いた方がいいのかな
足も固定されて、身動きが取れなくなった
テツジは「暴れたらぶん殴る」と言って私のブラウスのボタンをあけていった
中に来ていたキャミソールも捲られて
下着をずらして胸を触りだした
必死に声を出そうと唸っていたら
鳩尾を殴られて胃の中のものがせりあがって来た
痛くて頭が真っ白になっていたら抱え上げられて
公園の隣にある家に放り込まれた
テツジの家はここだったらしく、すぐに私の荷物を持ってきた
また抱えられて2階に連れて行かれて、ベッドにおろされて
服を脱がされていって。
後はまぁ、言わずとも
そこからは、もう駄目になってしまって
男の人が怖くなって学校に通えなくなって
外にでて男の人とすれ違うのが怖くなって
今に至る、ということです
そんな状況で、父さんはマリコさんとの結婚を考えているということを
ご飯を食べているときに聞きました
「働かないのか?」
と父さんに言われ続けて2年とちょっと
頼れる人もいなくて、こんなことをいえる相手もいなくてここに来ました
ずっと怖いなんていって、引きこもってられないから
頑張って外に出て、働くために誰かに相談…というか話を聞いて欲しかったんです
父さんがもしマリコさんと結婚したら私は出て行った方がいいのかとか
いじめられていたこともあって女の人も怖くて友達がいなくて…
頭痛で何が言いたいのかよく分からなくなってきたけど
ここまで話に付き合ってくれてありがとう
全く仕事してないなら時間の短いパートから始めるのはどうだろうか?
よく頑張ったと思うよ。うん よく頑張ったよ
やっぱり男の人は怖いのですだよ
話を聞いてくれただけで嬉しかったから
これは本当になんというかな・・・
>>1、いろいろ頑張ったんだな
俺なんかより、ずっとずっとえらいよおまえ
忘れてた
今日、父さんから結婚すると聞いた
おめでとう父さん
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