モテ期がきたんだがwww
坂本が俺と実際に会いたいと言ってきた
俺はビビった
真面目なイメージがある坂本だから大丈夫かなとは思ったけど
そんなこと今までなかったので俺はやんわり否定することにした
俺は遠いからと言う理由で断ろうとしたんだけど駅が4駅ほどしが離れてなくて作戦は失敗した
俺は結局覚悟を決めて合うことにした
でも地元のほうが安心するので俺の最寄り駅に呼ぶことにした
ありがとう
春休みの後半俺は坂本にあった
駅に待ち合わせることになって
俺は改札の前で待っていた
俺(どの人だろう…とりあえず俺が赤い服来て待ってるってメールしたから大丈夫だよな)
坂本「あの…俺くんですか?」
俺「えっ、ああそうです」
意外と美人でびっくりした
坂本「えっと、この後どうします?」
俺「いや、どうするって…」
俺たちは何も考えてなかった
俺はてっきり坂本が考えてきてるもんだと思ったんだがむこうは違ったらしい
よくよく考えると俺の地元に招待してるので俺が考えとくのが妥当だった
とりあえず俺は公園にいくことにした
だから散歩にはいいかななんて思った
けどこれが失敗だった
公園までの道お互いすごい気まずかった
俺自身話が苦手じゃないんだけど坂本は今までに話したことないタイプで俺がわかりやすいボケをしても普通に答えてくるので会話が噛み合わなかった
まあ本当は意外と美人でテンションがあがってから回ってただけなのかもしれないけど
公園について俺はひとつの考えがうかんだ
それは俺の顔がが思ってた以上ブサイクで坂本がショックを受けてるんじゃないかと
そして俺は坂本とは同じ大学に行く事実を思いだし
ここで下手に調子のったら大学生活が危ういので紳士にいくことにした
坂本「私ね、ここに引越してきたばかりなんだ」
俺「そうなの?」
坂本「うん。だからいろいろ心配だったんだけどもう大丈夫かな」
俺「何で?」
坂本「俺くんが優しくしてくれたから」
俺「!」
このとき坂本は最高の笑顔だった
そして俺は思った
これは俺が思ってるより坂本にとって俺は好印象なんじゃないかと
先輩としてアドバイスしたり
ご飯食べて解散した
女の子と2人でごはんなんて緊張したけど
何も起きなかったから割愛します
そのあとの春休みは坂本と少しLINEをするんだけどまた途切れてしまう
俺はまた送ろうか悩んだりしたけど結局送らず大学の入学式を迎える
高校生はこれで終わりです
このあと3人の話につながります
サークルとか授業とにかく高校とは全然ちがうので俺は慣れることに一生懸命だった
坂本とは学部はいっしょだけど学科が違ったので会うこともあれは会わないことあった
でもそんななか俺はひつとの事実を知る
それは木村も俺と同じ大学に行くということだった
たまたまTwitterのつぶやきでしるこになったんだが俺は全く予想してなかった
というのも木村が高校卒業の少し前女友達と全部落ちてだめだったという話をしていたのでどこの大学に行くか聞きづらかったのだ
だからこれは本当に衝撃的だったのを覚えてる
木村も同じ大学だと知ったあとで坂本からLINEがくる
会おうということだった
俺は大学内で待ち合わせをして久々に坂本に会うことになった
そして俺はこのあと今まで好きだった子と再開をはたす
最初は俺が気づいた
遠目から見てあれ?って思ってたら
向こうも気づいて話しかけてきた
木村「えっ俺じゃん!」
俺「おう」
木村「えっ同じ大学だったの?」
俺「そうみたいだな」
木村「どっかいくの?」
俺「ん、まあ待ち合わせ」
木村「なになに、女の子?ww」
俺「まあねww」
木村は冗談だと思ってたらしいんだけど俺が本当だというと何故かしらないけどついて来るっていった
これは少し嫉妬してるんじゃないかって期待した
前から歩いてきたなかのグループの1人が俺の名前を呼んだ
少し驚いたけどその大学にはうちの高校のやつらがけっこういるのでそんなには驚かなかった
でもそこにいたのは山田だった
マジでえっ?てなった
本当に頭真っ白だった
でもなんかしないけど山田もいっしょに坂本のところにいくことになったんだよ
で、このあと俺、山田、木村、坂本という奇妙な4人で集まった
ここから去年の4月
で、それからこの3人とはいろいろあって今にいたる
この1年あったことはとばして相談に入ったほうがいいかな
俺と3人と再開してからの最初の仲のよさは坂本>木村>>山田って感じ
坂本は学部が同じなだけあって授業とかいろいろかぶることが多かった
木村と山田は学部はちがうので授業内での関係は薄かった
でもキャンパスは全員同じだった
ありがとう
眠いな
今日はずっと書き込んでるから目が疲れる
まず最初に親密度が上がるのが坂本だった
あれはGWのどっかだった
俺はそのとき天体観測がしたいってよくTwitterで呟いてたんだ
天体観測っていってもガチで道具をつかってやるんじゃなくて星が綺麗な場所にいってただ眺める。そんな感じの天体観測がしたかった
そしたらその呟きを見て坂本がコメントしてきた
何でも昔すんでたところは意外と星がみえたらしく久々に星がみたいということだった
俺は冗談半分で誘ってみたら
2人で天体観測をしにいくことになった
坂本は普段真面目なイメージだがLINEやTwitterだと積極的になる
いくら道具はいらないといっても外に泊まるのだから寝袋くらいは持っていった
ちなみに天体観測は割と近場に自転車でいった
理由は俺がBUMPの天体観測二憧れてたからww
オレも星は好きなんだ
どこにいったかというと県の中だと田舎だけどマジな田舎からみたら全然田舎じゃねえよみたいなレベルの場所
星座とかはよくわかんないけど
ただ見てるのが好きなんだ
子供のころは星を見ることが少し怖かったんだけどその感覚が今はすきなんだよね
すいません
もう限界です
寝たらまずいかな
スレおちるのかこれは
わかりました
なるべくはやくおきます
保守ありがとう
もうちょっとしたらかいてくので時間かけてすいません
俺は坂本と天体観測しにいくことになったわけだけど女子と2人きりなんて考えただけで緊張した
午前2時踏み切りに~
をやってみたかったけど俺と坂本はママチャリしかもってなかったし目的地まで1時間以上かかるので何かあったときのことを考え7時に俺の最寄り駅に集合することにした
天体観測の当日
俺と坂本は出発したわけだけど
ここで俺は気づいた
坂本は俺の最寄り駅につくまでに1時間かかってるということを
俺「てか、ごめん」
坂本「どうしたの?」
俺「いや、坂本ここまで来るのに1時間かかってんだよね」
坂本「ああ、大丈夫だよ!自転車のるの好きだし!」
いいやつだと思った
この後目的地についたのが8時30くらいだった
目的地までは会話はそんなしなかった
自転車だと話すのは意外と大変で最初はお互い話そうとしたんだけど思いのほかつらいのでついてから話そうということになった
目的地は俺の友達がすんでいたのでどこで星がみれるかはあらかじめきいておいた
小さなキャンプ場に到着していざ星を見ようとしたが気づいた
本当に気まずい
坂本はみんなでご飯にいったりすることを積極的にしていなかったのでほかの男といっしょにいるところをあまり見たことなかった
だから大学でよく話す俺は男子の仲で1番仲がいいと思ってた
そうするとやっぱり意識するもので
しかも2人で天体観測なんて告白にはもってこいじゃねと思ってた
でもヘタレな俺は気まずい雰囲気をなくすために音楽で誤魔化すのが精一杯だった
iPod touchからBUMPのCOSMONAUTをながした
俺「BUMPだよー」
坂本「俺くんBUMP好きなの?」
俺「うん、カラオケでよく歌う」
坂本「へぇ歌上手いの?」
俺「まあ、そうとうできるよ」
坂本「今度聴いて見たいなー」
俺「いっしょに行く?」
坂本「えっ?うーん…予定があえば」
俺はやってしまった
ついついがっつきすぎてせっかくのムードを台無しにしようとした
というかこんな歯切れの悪い回答が返ってくると思わなかったので相当焦った
ちなみにカラオケは別に上手くないしいたって普通です
すまん
俺がBUMPはまったのが友達の影響で
CDは友達に借りてら
まあ、にわかだと思ってくれ
でもrayは聴いたよ
初音ミクとのコラボはびっくりしたがww
けっこう近かった
隣にぴったりくっついてた
俺はドキドキしっぱなしだった
この後はいろんな会話したけど俺の緊張感丸出しトークなので割愛します
あと、このときこのことを坂本かTwitterで呟いたんだけどそれも後々関係してくる
とりあえずGWでの坂本との思い出はこれで終わり
質問とかおかしなところとか気になったことはきいてくれ
たぶん文が支離滅裂になってること多いと思うから
でも俺がメール下手なのかすぐ途切れちゃうんで最低限しかしてないと思う
このときの俺と3人の関係は坂本>木村>山田で変わらず
でもこの後木村と遊ぶことになります
それで心が揺らいだのか
お前のその生湯葉ハートはなんとかならんのかね
前にも書いたが俺が通ってる大学は同じ高校のやつが多い
そんななかある女が中心に同じ高校の仲間で遊ぼうという話になった
この女が俺がモテ期を確信すべく原因になるので仮に市川としく
こいつ自体とは恋愛に発展することはない
本当に駄目だよな
集まろうといったのは夏休みだった
結局男女十数名でいくことになりその中にはあまり話したことないやつもいたが大体は友達だったし高校のときから仲の良い友達もいくのでいくことにした
何より目的地が海だったので
水着を見たい俺は断る理由がなかった
海に決まるまでとかいろいろめんどくさかったけど木村との話に関係ないので話はとばします
日帰りだったのでドキドキお泊りイベントとかはおきません
俺は海に行くのがすごい久しぶりだったんだけど思いのほか水がしょっぱいのと人の多さにまいって人の少ないところで砂の城をつくっていた
木村「なにやってんの?ww」
話かけてきたのは木村だった
普段だったら話すのに苦労しないいんだけど
その日は違った
なぜなら木村は水着だっからだ
俺はどこに目を向けていいかわからず困惑した
俺「いや、砂の城つくってんの。子どものころとかやったっしょ?」
木村「えーみんなで遊ぼうよ」
俺「人多いし疲れたからいいよ」
木村「ふーん」
そう言って俺の横に木村が座ってきた
なんかね
もうヤバいんだよ
普段より色っぽいというか
すごいスタイルいいわけでもないんだけど
見たい、身ちゃいけないの心が繰り返し
俺は結局チラ見することに決めた
木村「GWのときさ、天体観測いったの?」
俺「ああ、まあ天体観測ってほどじゃないけどね」
木村「坂本さんと仲良いの?」
俺「別に、普通だと思うよ」
木村「でも付き合ってるって言われてたよね」
俺「ああ、あれは噂だよ」
GWのとき坂本のことを狙ってるやつがいたんだよ
本人にきいたわけじゃないけどTwitterとか大学でも積極的に絡みに行ってて周りからみればまるわかりだった
そいつが坂本の天体観測の呟きにコメントしたとき誰と言ったかとかしつこくきいて俺だということがばれちゃったんだよ
別に内緒にしてたわけじゃないんだけど俺は女子の絡みで噂されるのは中学のときのことが軽くトラウマになってるので黙ってた
ばれたあとは友達とかサークルのやつにはきかれたけどまさか木村が知ってるとは思ってなかった
それとその噂のせいで坂本とはちょっとお互い距離ができてしまった
俺「なになに?嫉妬してんの?」
と、聞けるはずもなく
俺は心の中でこれってまさかっ?
って思ってた
何も成長してませんね
そのあと海は友達が告白したりとか青春らしいこともあったけど関係ないので割愛
木村とはちょっとだけ仲良くなったかな
そこから2カ月くらいは何も進展がなかった
俺は坂本か木村どちらかにLINEしたかったんだけど勇気がでなかった
向こうからこないかななんて受け身のままずっとすごしてた
ちなみに山田のことはそれほど関心がなかった
やっぱり俺の中に恥ずかしいって思いと
俺の好意に気づいてた可能性があるので話かけづらかった
その日は何もない1日だったんだけど帰りの電車が山田と同じになった
高校のときと違ってメールもしてないし本当に偶然だった
お互い嫌ってるわけじゃないので流れのままいっしょに帰ることになった
たぶん3年と半年ぶりくらい
俺は覚えててくれたんだとなんか嬉しくなった
やっぱり山田は俺の中で少し特別な存在なのかもしれない
でも、その反面俺はあまり当時のことを思い出したくなかったんだ
俺のなかでは青春の恥ずかしい思い出だったから
だから話をそらそうとしたんだけどそうはいかなかった
山田「でもさーあの後全然メールもしなくなったよね」
俺「えっ、まあ彼氏できたのに悪いじゃん?」
山田「別に気つかわなくてよかったのにww」
このとき俺のなかで1番気になることがあった
それは山田は今誰かと付き合ってるのかということだ
俺はさりげなく聞きだそうと必死に頭を悩ませてた
山田「俺は彼女つくらないの?」
俺「つくりたいけどねー」
山田「誰か気になる人とかいないの??」
俺「いないんだよねー、山田は?」
まあ気になる人はいるんだけどもそれすら恥ずかしくて言えないんだよね俺
山田「私も今はいないかなー」
俺「彼氏は別れたの?」
山田「うん、」
俺は失礼だけど心の中で小さくガッツポーズをした
そのあとは何もなく終わったけど俺のなかでは彼氏がいないという事実を知ることは大きな成果だった
それと、話してて思ったことはやっぱり話しやすいんだよね
なんでだろうね
それは大学で飯食べてるときだった
俺が同じ学部のやつとご飯を食べてると
山田が声をかけてきた
山田「あっ俺、ここあいてる?」
俺「あいてるけど、座る?」
山田「ごめんねー他の席あいてなくて」
俺が食べてる席は4人がけで俺と友達で2人だった
そこに山田と女友達が来たのだ
俺の友達はたぶん気まずいだろうし少し悪いと思ったけどこのチャンスを逃すわけにはいかなかった
そうだね
コミュ力は転校してたから自然とついて
だけど心がガキだから
○○ちゃんって可愛いよなー
とかそういう冗談のノリのときでも一瞬ためらうような恋愛ヘタレです
でも山田の女友達が俺と山田が仲良いねったいってきたとき
山田が長い付き合いだからねいったのがなんか嬉しかった
飯は終わって名残惜しい気持ちもあったんだけど
何もできるわけでもないので終了かななんて思ってたら
山田「今日はありがとうね」
俺「別にお礼するほどじゃないよ」
山田「それでさ、いきなりなんだけど今度の週末予定ある?」
俺「!」
俺は焦った
このセリフを言われるときがくるなんて
俺「いや、ないけどなんで?」
山田「よかったら買い物付き合ってほしいなって思って…」
かくして俺は人生初のデートに誘われた
これはデートでいいんだよな?
このときなぜ山田が俺を誘ったのかは微妙だったけど
この一週間ほど週末よ早く来いと思った日はない
山田が俺を誘ったのかは微妙だけどって文
何か変だわ
理由は不明だけどに訂正しといてください
ちなみに俺はオシャレには疎くてワックスとかもつけないので友達に相談しまくって服だけばっちしきめて行きました
あとこのときメールアドレスとLINEのIDを教えてもらった
メールアドレスはどっちも変わってたので
この週末デートに行くのが10月の後半です
関係
山田
メールアドレスとLINEは知ってるけど
内容は最低限だけ
大学ではそんなに会わない
木村
メールアドレスは知らない
LINEはしってるけど連絡はしない
大学内で会えばけっこう話す
坂本
LINEはちょくちょく
メールアドレスはしってる
噂がたってからは2人でどこかにいくことはない
お互い少し気まずい
(俺だけかもしれないけど)
授業がかぶることがあるので大学だと1番話すとおもう
大きなショッピングモールに行った
とにかく広いので1日では周り切れないけど暇になることがないという点ではベストな場所だった
俺は人生初のデートで緊張してたのだろうか
寝坊した
起きたら出発予定だった時間まで10分しかなかった
俺は山田に先に行ってもらうことにした
このときは本当に終わったって思った
なのでデートは現地集合になった
俺はごめんまったー?とか言ってみようかと思ったけどシャレにならないのでやめといた
大学で私服は見てるはずなんだけど
その日の山田は何かちがった
ファッション初心者の俺でもわかるくらいにいつもより可愛かった
俺は服をほめる妄想は来る前にしといたのだけれどいざ言おうとするとすごい恥ずかしくて言えなかった
だよな
オレなら迷わず坂本ちゃんいくわ
そんな試すようなセリフは実際になると言えないんだよね
見てる人焦らしてらようで悪いな
ショッピングモールについたわけだけどやっぱり人が多いわけよ
だから歩くとき距離がけっこう近くて
山田の匂いがすごいいい匂いだった
俺「じゃあ最初どこ行く?」
山田「うーん、服みたいかな」
俺「服か…俺よくわかんないからなー」
山田「まあ、俺は興味なさそうだよね」
山田「ていうか、さすがにもう短パン半袖じゃないんだww」
俺「あたりまえだろwwもう大学生だぞww」
山田「あはは、その服似合ってるよ!」
俺はほめるならこのタイミングだと思ったけどまた逃してしまった
会話はたくさん話したけど
書いたほうがいいかなって会話をなるべく書くようにしてます
俺はちょっと勝負にでようと思ったんだ
それはなんで俺を誘ったかということ
これは俺にとっては重要なことだった
返答によっては山田が俺のことをどう思ってるかわかるとおもったから
俺「昼も食べたしこのあとどうする?」
山田「どうしよっか?広すぎるのも決めるのにこまるよねー」
山田「俺はどっかいきたいところないの?」
俺「俺はないかな、だっていきなり誘われたしさww」
俺「てか、なんで俺のこと誘ったわけ?」
完璧だった
俺の会話スキルをフルに使いごく自然な流れで核心にせまることができた
何でもかんでもは良くないが もっとその時感じたことをサラッと言葉にするように心がけたら?
好きじゃない人ならサラッといえるんだけど
気になる人以上だと途端に言えなくなるんだ
ああ~
周りの目や、自分がどう思われるかを気にしすぎてどんどんフラグを折っていくタイプだな
めっちゃ気にするわ
基本は女子には簡単に話せるんだよ
でも中学のときそのせいで噂になってさ
俺は必死に否定したんだけどその噂したやつがDQNでさ、いつも暴力で解決してくるんだよ
で、俺は喧嘩長弱いビビリだから何もできなくて
まあイジメってほどじゃないし時間もたつにつれてDQNの対処法もわかったし噂は消えるんだけど俺のなかではトラウマになってるのかもしれん
山田「せっかく同じ大学なら仲良くしたいなって思って」
俺はもうちょっとドキッとするような返事を期待していたんだがそんなことはなかった
山田「だってさ、高校で一回会ったときよそよそしかったし」
俺「ああ、覚えてたのか」
一回会ったってのは高校2年のときくらいに駅の前でばったり会ったんだ
向こうが声かけてくれたんだけど
俺はかってに気まずく思って軽く手を振ってにげたんだよね
まあ山田がそれを気にしてるとは思わなかったけど
俺「よくわかんないけどよろしくww」
こんな感じで話は終わったわけだけど
俺にはやることがひとつあった
それが服をほめることだ
そして最後のチャンスがきた
服屋で山田が試着するときがきたのだ
そのときはもうすっかり彼氏気分だった
山田「どう?変じゃない?」
俺「大丈夫、似合ってるよ」
山田「うーん、でもこれだと…」
俺「てか、山田ならなんでも似合うと思うよ」
俺「その…今日の服も似合ってたし!」
山田「……」ガラガラッ
俺は決まったと思ったんだけど
山田は試着室のカーテンを閉めてしまった
でも俺はこれをデレととった
これは勘違いじゃないはず…
良いじゃない
爆発しちまえーーーーー!!!!
でもこのあと山田と距離は確実に縮まったと思う
この次は木村と2人で遊びます
11月から12月前半はいろいろありました
今思うとこのときからモテ期が来てたかもしれない
たまたま大学で話しててカラオケに行こうという流れになった
実は木村とは高校の放課後勉強してたときからカラオケに行こうと誘われてた
もちろん2人でじゃなくさらに言えば軽い冗談として
なんで高校のときカラオケに誘われたかというと俺が文化祭準備のとき教室でいつも歌を歌ってたから
それからよくカラオケの話をするようになった
この時になるとだいぶ大学も慣れて来て
時間の使いかたとかもわかってきてた
木村とのカラオケはたしかに楽しかったけどここに書くほどあんまたいしたことないんだよね
強いて言うなら少し手をつないだぐらいだな
手繋ぐとか
完全に彼氏と彼女のそれじゃないか
ごめん
手を繋ぐというと少し語弊があるかも
カラオケの後半で2人で盛り上がれる曲をいれてたんだけどそのときノリで手を繋いで歌ったんだよ
で、そのあと曲が終わってから離しづらくて少しの間手を繋いでた
柔らかくて小さかったのは覚えてる
帰るってもまた偶然な
そのときの会話で山田が俺に気があるんじゃないかと思った
山田「大学生って自制しないとすぐお金なくっなちゃうよね」
俺「まあ、俺はバイト忙しいから遊びあんま行けないんだけどね」
山田「そうなの?」
俺「うん、まあでも昨日遊びいったしちゃんと大学生活楽しんでるけどね」
山田「どこいったの?」
俺「カラオケ」
実を言うと俺はこのとき少なからず女子と遊んでますよアピールをしようとしてた
なんか山田が焦ってくれないかななんて思ってた
誰ととかきかれなかったから作戦は失敗した
別に自分からアピールすんのも変だから話は終わらしたんだけど
そのあと山田と男友達の話題になった
山田はけっこうモテるらしくて
大学でも告白されたことがあるらしい
でも全部ことわってるらしかった
俺なこの話を聞いたときなぜか俺に気があると思った
これは俺へのアピールじゃないかと
妄想力だけは大学になっても落ちることはなかった
俺「ほしいはほしいんだけどね」
山田「誰か仲の良い子とかいないの?」
俺「どうだろ…」
俺はやっぱり山田にアピールしたかったので勝負にでた
俺「でも、昨日カラオケ行ったのは女子だったよ」
今思うとすごい不自然なきがするけど
このときの俺は山田の反応が見たくて必死だった
山田「それってさ、春遊びに行って子?」
俺「えっ?」
山田「天体観測行ってたじゃん…」
俺はびびった
山田からその話題がでてくるとは思わなかったから
1が女性にだらしないだけだと思うんだが
ここらへんまでだとそうかもしれないけどこのあと核心にせまるんだよ!
だからけっこう悩んでるんだ
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