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友達の復讐劇を止めたい
年越しをそのリア充グループですることになったらしい、自分らは3人で年越し出来たら良いななんて計画してたからがっかりしてたらかおりがデメに掛けあってくれて自分らも誘ってくれた
鍋パだったんだけどやっぱり完璧くんがかおりに夢中でデメは死にそうな顔しながら空元気になっていた
酒を買ってきてた人が居て男子は普通に缶をあけはじめた
完璧くんが酔いがまわり出すとより一層かおりにベタベタし始めた
そんな完璧くんを優しくかおりはあしらっていた
すると、酔っ払ってる完璧くんを諭してかおりがデメの隣に移動した
迎え側に自分と壇ちゃんが座ってた
「ねぇデメちゃん、デメちゃんってずっっと完璧くんのこと好きなんだよね？（小声）」みたいな感じで話しだした
「新年だしさ、デメちゃんには去年お世話になったから完璧くん貸してあげるよぉ」みたいなことを言った
デメは挙動不審になっていた
面白そうだ
「だからー完璧くん貸してあげるよぉ」って言って完璧くんの隣に移動した
「ねぇ完璧くん、デメちゃんにいつもかおりにするみたいにちゅーしてあげてぇ？」ととんでも無いこと言った
ちょ！かおちゃん！みたいにデメが言うと
真顔に近い顔で「気持ちが無くても良いから、私のそばにいて欲しいってブログに書いてたよね？」的なことをデメに言った
パス付きの病みブログの内容をかおりは朗読してて、読んでないと思ってたであろうデメは目を丸くしてた
やられっぱなしよりいいと思う。好きにさせたらいい。
侵略者かおり
かおりとの青春←いまここ
「かおりがちゅーしてくれたら、俺頑張る」赤ちゃんみたいな完璧くん相手にかおりはにっこり笑って空いてた酎ハイ口に含んで完璧くんにキスした
見てるこっちが恥ずかしくなるようなキスしたあと完璧くんの唇を拭いてあげて
「かおりのお古でごめんねぇ(はぁと」とデメに言って後はお好きにどうぞぉって言って
家族が待ってるからとかおりは部屋を出て行った
じゃあ虐めはかおりの為になると思ったから止めなかったの？
不登校気味になって壊れてしまいそうだったのは別に怖くなかったの？
自分らが腰を抜かしてしまってたら、すぐかおりがもどってきて「ふたりも一緒に帰ろお？」と呼びに来た
「デメちゃん、ごゆっくりねぇ」と言ってから
かおりを見る完璧くんに向って「完璧くん、どうしても嫌だったら電気消して、目瞑ってかおりだと思ってすればいいんだよお？」と吐きすてて家を後にした
「まじあの顔ｗｗ惨めだろうなー」と笑ってた
自分は声が出なかったんだけど壇ちゃんは
「かおり凄すぎる！」と感激していた
振り返ると道に面したデメの部屋の電気は消えててそれを見て「電気消されてやんのｗｗ」と笑った
「人生変わるよねぇ、痩せて顔が変わるだけでこんなに周りの態度が変わるなんてぇ思わなかった（はぁと」と笑った
その後すぐ完璧くんとかおりは別れた
かおりの元彼に共通するのは別れてもかおりを忘れられずに追い続けるところ、完璧くんも例外じゃなかった
でもリアルとかm○xiを見てるとかおりがデメにやった仕返しはボスの耳に入ってるようだった
ボスはかおりを遠回しにブログやm○xiで叩いた
色んな人にヤリマンだのびっちだの言いふらして居たらしい
かおりが心配になり大丈夫か聞くと「想定内過ぎて笑える」的なこと言ってた
かおりは表向きは昔と変わらないめちゃくちゃ性格の良い子だったからボスのこともあんまり誰も信じなかった
別れた元彼たちもかおりを悪く言う人は1人も居なかった
「ボス嫌いだわー一番嫌い、だからあいつはもう少し先のお楽しみなんだー（はぁと」
デメの次はボスだと思ってたらかおりはそんなことを言っていた
高3の始めかおりはDQNのボスと付き合うことにしたらしい
EXILEに居そうな感じのやつだから以下あつし
中3の頃、こいつは女子と一緒になって同等にかおりをいじめてた
なんで付き合うのか聞いてみたら
「えぇ？気分だよねぇ」みたいなことを言ってた
ことの因果関係にすべて気が付いているであろう人物…
とはならないことを祈る
人を支えるとはどういうことか
もう一度よく考えて行動してみて欲しい
呼んでるだけの第三者としては、すかっとする。自分の恨みを自力で晴らしてるし
１も傍観者ポジとしては同じだと思うよ。いじめられてたことを知ってるだけに晴らさせてやりたいというか
だけど、友人としては、その復讐された人達からやり返されたりしないか（こういう頭使う系じゃなく、
刺されたり系の身の危険という意味で）心配だっていう気持ち
そりゃかおりは友人面して一緒に行動してるけど、本当は見下していたってわかっていて、
壇も１も最後に復讐しようと思ってるかもだけどさ、この復讐劇の一連の流れを見せてる相手だし、
ある意味一番自分の見せたくない面も曝け出せ貴重な相手だと思うよ。
見せてもなお黙って去ることなく傍にいてくれるし、復讐が怖いからかもだけどそれを止めないで
やらせてくれて、逆恨みでなんかされるかもって心配してくれてるってわかってるんじゃね？
頭のいい子のようだしさ
１は傍にいてやれよ
昨日のレスで色々考えさせられた
>>169は特に心に染みたし反省した
おそらくたくさんの意見があると思うし勝手だけど続き書かかせてくれ
かおりはあつしと付き合ってることを自分らに報告してくれたけど、口外しないでくれと念を押していた
そしてあつしとかおりが付き合ってすぐにあつしが警察沙汰を起こした
乱れた服装のかおりがフロントに駆け込み店員さんが警察を呼んだ
かおりはあつしとは付き合ってない、あまりにしつこいから一回だけデートしてあげたら襲われたと警察に伝えたらしい
レイプまがいのことを起したとあつしは地元ですぐに有名人になった
堅い職業のあつしの両親は社会的に肩身が狭くなり兄弟も多かったため遠方へ引っ越すことになった
この辺で自分と壇ちゃんは本格的に恐怖を覚え一度かおりとゆっくり話そうと言うことになった
あつしが警察沙汰を起こした数日後、自分らはあう約束をした
そして真相を聞いてみた
かおりはあつしに付き合ってることを周りに言わないで、と言っていたらしい
「あつし、人気者だから僻まれるの嫌だからもう少し落ち着いてから周りに言おう？(はぁと」
的な感じで言っていたそうだ
メールもかおりは一切返さず、電話しか応じなかったらしい
「メールは一方的に来たことになってるし、電話もほとんどあつしから掛かってきてたしぃ、会ってる時に甘々にしとけばあつしもそれで満足してしてたしぃ」と笑っていた
「ヤる寸前でさぁ？やっぱり怖い、今日はここまでって散々焦らしてたんだよねぇｗｗ」とかおりは言っていた
見た目は清楚なお嬢様、お姫様なかおりが「経験ない」と言えばきっと男は信じただろう
そしてカラオケでかおりから甘えたそうであつしは散々我慢したから欲求が爆発した
そんなあつしをまた怖いから待ってと止めて
フロントに逃げ込んだらしい
「無理矢理ヤラれてた感出す為にグラスとかもなぎ倒してきたんだよねぇ(はぁと
したらその様子心配してあつしが追ってきたんだけど、そこを店員に捕まえられてた(はぁと」
そんな感じであつしは付き合ってたと言うものの、誰も信じないし証拠もなく警察に連れて行かれたとのことだった
かおりが本性出してぶっちゃけ話してる時の会話をICレコーダで録音しといたら？
タゲにされた時の保険以外で使ったり録音してるのバレたりしたら、もっと恐ろしい復讐されそうだからそこは気をつけて
この後かおりは高3の間に男DQNと中学時代の部活仲間の女子に復讐をしてた
かおりから復讐してるのーと聞いたわけじゃないけど自分らは復讐と確信してた
そこまで書くと長いから大学まで飛ばします
かおりは高校のころからバイトを頑張っていた
大学に入ってからもそれは変わらなくてむしろ更に頑張っていた
勉強と夜遅くまでのバイトに明け暮れていただくみたいで会える日が少なくなっていった
バイトについては居酒屋とだけ聞いていた
かおりは相変わらず清楚で可愛かったけど更に色気が加わっていて女の自分から見ても魅力的だった
身に付けてるものも何かと高価なものが多かった
お互いの話をするもののかおりは自分のことはあまり語らずにこにこ自分らの話を聞いていた
その姿は昔の優しさの塊だった頃のかおりで少し安心した
それからしばらくは何もなく冬になったころ自分の親からある事を聞いた
「なんかボスの家、離婚したらしいね」
ボスの家は教育ママでボスは高校からかなりいいところに進学して大学もエスカレーターで良い所に行った
お父さんは企業のサラリーマンだったそう
ボスは顔もそれなりに可愛かったし、子供の世界では権力を持ってるタイプだったから大学に行った段階では傍目から見ても順風満帆なイメージだった
「かおりちゃん、〇〇のクラブでバイトしてるらしいよ」という噂を聞いた
自分は気になってそのクラブの名前を検索してみるとその界隈では高級クラブらしい店が出てきた
壇ちゃんにもかおりのバイト先を知っているか聞いてみたけど知らないとのことだった
表向きのかおりは本当に良い子でご両親もいい人で自分も可愛がってもらったから大好き
絶対クラブなんかで働くのを黙認する人ではないと思っていた
そして自分もかおりに水商売なんてしてほしくなかった
そんなときはかおりの家にお邪魔することが多かった
かおりの家はなんか理想の家族ですごく温かいイメージで自分も居心地が良かった
2つ下の弟がいてこの子もイケメンで地元じゃちょっと有名だった
ご両親も羨ましいくらいに美形でかおりの家で会うときのかおりは愛されて育った象徴のような穏やかで優しいかおりだった
ある時かおりの家に遊びに行った時、家に帰ると
かおりの弟から連絡が来た
「1さん、ねぇちゃんなんのバイトしてるか知ってる？」そんな内容だった