気がついたらヤクザと友人とアニメイトに行ってた
昨日の昼駅前の繁華街のはずれで友人とアニメやラノベの話で盛り上がってた
友人「エルフェンリートの漫画まだ読んでなかったの!?」
俺「いやー、何と言うか。アニメの方は何度も見返すくらい好きだけど
つい魔がさしてwikiでにゅうが溶けるってのを知っちゃって怖くて読めないんだ」
友人「あー、確かにその気持ちは分からなくもないな」
なんて会話で盛り上ってた
核狩りにえりあしだけ長くて金髪、どれだけ体の成長を見越してんだ
ってくらいでかい服を着たデブ、150センチになったバナナマン日村
のチンピラ三人が近づいてきた
ヤクザとチンピラは別にいちゃもんつけにきた訳ではなくて
俺らがいた近くのビルに用があるだけ見たいだった
普段なら可能な限り刺激しないように立ち去るけど
盛り上がってて立ち去らなかった
友人「おまもりひまりがブックオフにいっぱいあるのは何故かショックだったなー」
俺「なん・・・だと・・・?あんな名作を手放す輩がいるというのか・・・ッ!」
俺「それはそうとハイスクールD×Dよんだ?」
友人「あーツタヤでみたなーでも俺やっぱ活字がダメで読んでないんだよ。絵はかなり惹かれるものがあったけど」
俺「まだ活字ダメなのか!?ラノベを読んでないなんて人生の四分の一は損してるぞ!」
デブが歩いてきた
デブ「なに?おにいちゃん?俺人生損しちゃってんの?」
ビルにはスーツのヤクザだけ入って残りのチンピラは外で待機してたっぽかった
デブ「おーい、俺ら人生損してんだってよー」
えりあしと日村までこっちに来た
えりあし「まじで!?俺らこいつに人生否定されちゃった?www」
日村「っっあーーーん!?なめてんのか!」
なんて感じでいちゃもんつけられまくって挙句の果てに
デブ「じゃ、こいつ咥えたらゆるしてやんよ」
といってポケットからロケット花火の先っぽとライターを出してきた
デブ「ほら、あーんあーん」
えりあし「ぎゃははははあぶねーってwwww」
デブ「だいじょーぶだって死にゃしねーよ」
えりあし「ぎゃははは、まっここは一つ地元の恐ろしさ教えてやっか」
日村「これですんで運がよかったなこいつ切れっとマジで止めらんねーから」
なんでポケットにそんなもん入ってんだって疑問があったけど怖いから
とにかく謝り続けた
俺「しうませんしうません」
デブ「だいじょーぶだいじょーぶこれで終わりにしてあげっから」
えりあし「そうだぞーここが海だったらおまえらどざえもんだかんな」
日村「俺も切れっとまじとまんねーかんな!」
俺と友人がガクブルで誤り続けてたら
デブがすごい勢いで横にスライドした
ヤクザ「何やってんだ!」
どうやらヤクザキックで横に飛んだようだった
えりあしと日村にもヤクザキックを繰り出してた
本物のヤクザキックを見た
ヤクザ「お前らさっさと帰ってろ!」
デブたちは涙目で帰っていった
すこしすっきりしたが目の前にもっと怖いのがいる
ヤクザ「ほんとすまなかった」
俺「いえ・・・助けていただいてありがとうございました・・・」
友人「ありがとうございます・・・」
ヤクザ「いや、例は言う必要ない全面的に悪いのはこっちだ
どうせあいつらがいちゃもんつけてきたんだろ?」
俺「まぁその・・・・そんな感じです・・・」
ヤクザ「やっぱりなあいつらにはよく言っておく本当にすまなかった」
頭まで下げるヤクザ
あるわけねーだろ
どんだけ悪いことして食い繋いでると思ってんだよ
漫画とかこういうスレに影響されすぎ
おそくてすいません帰ってきてすぐ立てたんで書きためてないんです
あと眠くて表現がおかしくなってるところは脳内補完でお願いしますすいません
ヤクザ「あいつらの面倒が終わった矢先ですまないんだが俺も君らにようがあるんだよ」
俺「・・・・・・・・」
友人「・・・・・・・・」
ヤクザに金を請求されてもう人生ゲームオーバーだと絶望した
ヤクザ「おまもりひまりって面白いよな」
俺・友人「!?」
ヤクザ「俺は連載当初から読んでたんだけどあれは最高だな!
アニメ化も決まったのを知ったら感極まって目頭が熱くなったね
おまもりひまりは俺のバイブルと言っても過言ではない!」
!?
ヤクザwwwwwなにさらしとんじゃワレwwwwwwwwwwwwww
すいません少し寝てました
二次元好きにヤクザも一般人も関係ないようでその後おまもりひまりやアニメの話で盛り上がった
ヤクザ「いやー実はね君たちの前通った時アニメとかの話してるの聞こえてさー」
俺も混ざりたくてすっごいむずむずしてねw」
俺「ははは、ありますねそういうの」
ヤクザ「でしょ?ww で、こうして一緒にアニメの話を出来たのも何かの縁そこで一つ頼みがあるんだ」
俺「はい、なんです・・・・・はっ」
いい感じに盛り上がったところで金を請求する気か!?
しかしこんなアニメ好きのいい人がそんなことするはずか・・・
内心びくびくしながら頼みとやらを聞いた
ヤクザ「俺さぁ、見た目もこんなんだろ?だからこんな話出来る友達っていないんだ
俺ベースが出来るんだけどそれで前オタクバンドのサークルでベース募集してたから
行ってみたんだ。俺はこれで友達が出来るって喜んだんだけど次の日にはアドレスも
携帯の番号も変わってた・・・」
目頭が熱くなった
とても他人事とは思えず泣きそうになった
俺も同じ経験があった
前はばぁちゃんとじいちゃんとハワイに住んでて私服はアロハだった
それで日本で暮らすことになった時期待と不安に胸を躍らせオタクのサークルにアロハでいったら
翌日「不良のような方とお付き合いはできませんもう来ないでください」って感じのメールが来た
そんなこともあってヤクザに同情してしまった
ヤクザ「その・・・なんだ。友達になってくれないか?」
なんかキュンってきた
その格好が悪いんだろうw
俺「もちろん!俺達で良かったら是非!」
友人「何を隠そう俺らも友人が居ないんです!」
ヤクザ「おお!ありがとう!」
その場のノリで硬く握手を三人で交わした
ヤクザ「よし!じゃあ友達なら敬語はなしで!大体年だってそう違わないだろ?」
俺「そうだね、俺は25」
友人「26」
ヤクザ「俺24・・・」
ヤクザが一番年下だった
ちなみにその年でなんで偉そうなのかは、なんか怖いのでその後も一切聞かなかった
今日本屋行ってみるかな
その後マックに移動してそのままアニメ談義を楽しんでいたら
ヤクザ「そういえば俺行ってみたいとこがあるんだよ」
俺「ん?どこに?」
ヤクザ「アニメイト」
友人「いったことなかったの?」
ヤクザ「ああ、一緒に行く友達もいなかったし一人で行くにも敷居が高いというか・・・」
二次元が任侠の世界まで及んだのか・・・
いいぞもっと書け
俺「じゃあ今から行ってみる?」
焼きうさ「いいのか!?」
俺「うん、いいよ。おれらも欲しいものあったし」
友人「じゃ、出発しますか」
ヤクザ「ちょっと待ってくれ、一回着替えてきたいんだが」
俺「あ、確かにその格好でアニメイト行くのはね・・・」
友人「その格好でマックに居るのもどうかと思うけど」
ヤクザ「家がすぐ近くにあるからちょっと着替えてくる」
俺「いってらっしゃーい」
15分後
GANTZのおに星人がやってきた
さすがに暑いからか革ジャンは袖がないタイプだったけど
まんまおに星人だった
さっきとは別の意味で目立ってた
あと二の腕には妙にアメリカンな刺青が彫ってあった
俺「おに星人だwwww」
ヤクザ「おwwわかった?www」
友人「まんまじゃんwwwwコスプレ?www」
ヤクザ「いや、昔からこんな感じの私服なんだけどGANTZでおに星人が
出てきたこれ俺じゃね?wwwって思って帽子とかかぶってもっと似せて見ただけww」
ヤクザにも色々居るんじゃねーの
俺が昔住んでたマンションの隣室にヤクザが引っ越してきたが、わざわざ引っ越しの挨拶に着たぞ
低い静かな声で人柄が良い訳でも無かったが、スレ違う度に小話した隣人はあの人くらいだ
人を騙す技術だとしても、害が無ければ良い人だろ
まあ、その人が特殊だったのかもしれんが
ちょっと近所の家のコンセントぶち抜いてきた
おに星人も帰ってきたから日本一魚臭いアニメイトへ出発
俺「この階段の上だよ」
ヤクザは子供のように顔を輝かせながら階段を駆け上ってた
ヤクザ「うおおおお!なんだここは!夢の国か!?宝の山じゃないか!」
ヤクザのくせにオタバンド入ろうとかヤクザ暇すぎだろww
若いのに偉いってことは組長的な人の息子さんとかかなぁ
ヤクザ「エロゲは!?エロゲはどこにある!?」
俺「ああ、こっちだよー」
友人「おれらもちょうどそっちで買いたいのあるし」
ヤクザ「あった!77!いつもはネットで注文してるけど店頭で見ると感動が違うなー!」
俺・友人「!?」
このヤクザと友達になるのはもはや運命だったんじゃないかと思う
めっちゃ興奮してるwwwwwwwwww
ちょうど俺らも77買いに買う予定だった
ヤクザ「もうこれは運命だな!」
友人「まったくだ!」
俺「ほんと最高だなこのヤクザ!」
ヤクザ「ははは!そうだろ!で、お前ら誰から攻略すんの!?」
俺「くぅちゃん」
友人「くぅちゃんでFA」
ヤクザ「この・・・このシスコンどもめぇ!!」
ヤクザは人目もはばからず俺ら二人を抱きしめた
ヤクザ「俺も・・・くぅちゃんだ」
この三人は一生友達で居れそうな気がした
>>138
スーツの時金ピカのバッチがついてた
漫画の世界だけかと思ったらほんとについてるもんなんだね
ヤクザは77だけでなく一人じゃ持てないくらいのグッツを買ってたから
俺と友人も持ってやった
このままじゃさすがに移動も大変だからコインロッカーに入れることにした
コインロッカーを4つも使った
なんとかグッツを詰め込んだら
唐突に何かを思う出したように
ヤクザ「お前らもちろん楽器はやってるよな?」
俺「昔ドラムやってたけど今年からギター始めた」
友人「昔ギターやってたけど今年からベース始めた」
ヤクザ「ははははは!そうだよな!」
コインロッカーの隣にはバンドが出来るスタジオが入ってるビルがある
ヤクザ「ちょっとやってくか!」
スタジオに入る段階になって
そういえば楽器なんて持ってないけどどうするんだろうと思ってたら
ヤクザが店員からギターとベースを借りてきてた
貸出なんかやってなかったはずなのに
そこはさすがヤクザ、行動力が違う
みんなでふわふわ時間と翼をくださいを演奏して楽しんだ
そういえばやくざにスレ立てるって言ったから見てるかも知んないから
もうちょいがんばる
スタジオ出た頃にはもう暗くなりかけてた
三人で松屋に行った
ヤクザ「飯も食ったしどっかで飲むか」
俺「いいねー」
庶民な俺は白木屋とか居酒屋の方のとらのあなを想像してた
なんかカウンターで次元が「バーボンを」とか言っててもおかしくないような
バーってやつに英語で言うとBARに連れて行かれた
ヤクザはマスターと呼ばれる人物と話してた
俺「なんだよここ次元とかルパンがいそうだぞ」ヒソヒソ
友人「とてもビールなんて言えるふいんき(←なぜか変換できない)じゃねーぞ」ヒソヒソ
俺「メニューどこにあんだよ」ヒソヒソ
友人「俺だってさっきから探してるけどねーよ」ヒソヒソ
ヤクザから電話北
眠いけど見てるからガンバレーだって
あとこのスレに居る人全員に伝言
『私は、ここにいる』
だってお
やくざ×オタク=萌え
しかしヤクザがいくら好い人だとしても、切羽詰まったら食い物にされそうで怖い
ヤクザwwwwww
おまwww本気か!
バスの中で笑いをこらえる俺の身にもなれ!
俺とも友達になってくれ
友人「俺酒の名前なんてしらねーぞ!」ヒソヒソ
俺「俺だってシラネーヨ!」ヒソヒソ
ヤクザ「何にする」
俺「あ、ああ任せるよ」
ヤクザ「そうかじゃあ~~~(←なんか酒の名前)でいいか?」
俺「ああ、ロックで」
友人「ストレートで」
この時友人も絶対俺と同じことを思ってたはずだ
俺・友人(ルパンでそんなこと言ってた気がする!)
なんだかんだでその酒はうまかった
その後もどんどんヤクザ言われるがままに酒を飲んだ
会計は全部ヤクザが払ってくれた
8マソだった
ワインかシャンパンでもいくか、隣に女が付く店じゃないとあり得なくね?
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