高校を中退して人生変わった話

昨日vipでスレたてたんですがすぐ落ちてしまったので＋にて再挑戦(？)

立ったら書く

きくよー！

ありがとう！
書き溜めてないから遅いかも。ごめん。

よし。久々真面目に聞く

スペック
17♀
160cm/45kg
柏木由紀に似ているらしい


どちらかというと裕福な家庭に生まれた。上の下くらい。
幼稚園、小学校、中学校とすべてエスカレーターの私立だった。

小学校のときは、それはそれは優秀な……というわけでもないがまあそれなりに賢い子どもだったと思う。

例えば、高学年になると算数と国語の宿題が毎日でていたんだけど
わたしは国語が面倒臭くて嫌いだったから、同じ路線のバスで通っていた友達(大島優子に似てる)にとある提案をした。

中退したのはつい最近なん？

「わたしが算数を二枚やるから、優子は国語二枚やってよ！」

優子は算数が苦手なのを知っていたからこその提案だった。
案の定簡単にオッケーされて、しばらくはその方法を続けていたけど
もちろんすぐ先生にばれて物凄く叱られた。
今思えば優子はわたしの口車にのせられただけなのに可哀想だなあ。

そんな悪ガキのような行動ばっかりしてたからか、
先生たちからは「女の子なのに……」と評判だった。

相変わらず悪ガキのまま小6になって、進路相談とかがはじまる時期になった。

最初にもいったけどエスカレーターだったので
ほとんどの同級生が付属の中学校への進学を希望してた。
付属に行かない子も他の私立に行くとかで、公立に進む子はクラスで2人くらいしかいなかった。

やっぱ頭はアフロなん？

俺は高３で中退しますた

そんなふうに公立に進む子の方が異端という感じの環境だったから
わたしもなんの疑問も持たず、みんなと同じように付属の中学校へ進むことになった。

わりと成績優秀だったから
特進・普通・国際とある中で特進クラスに入ることができた。

特進クラスのメンツは半分が小学校の頃の同級生だった。
特進というだけあって、意識高い子たちばかり。そんな中わたしは相変わらず中学でも悪ガキというかクソガキというか、劣等生だった。
絵を書くのが好きだったので授業中はいつも落書きしてた。
テストのときカンニングしてしょっぴかれたりとかもあったし、教師からしたらかなりの問題児だったと思う。
それでもクラスの人たちは、わたしを見下したりはしなかった。

「もう由紀なにしてんの…本当バカだよねww」
「また落書きしたの？見せて見せて～！」

そんな感じでわたしを受け入れてくれて、本当にいい友達に恵まれてた。

そんなこんなで青春を送っていたわたしだけど、中3の夏休みに転機が訪れた。
貯めたお金で自分専用のパソコンを買ったことがきっかけだった。

こんなに楽しいものがあったのか？！！？
ってな具合に衝撃を受けて、どんどんネットの世界にのめり込んで行った。
家では夕方から朝までずーーっとパソコンをいじって、学校では昼間ずーーっと寝ているような状態だった。本当にクズの生活を送ってた。

普通の中3の夏休みなんて高校受験に忙しい時期なんじゃないかなと思うけど
エスカレーターだからクラス内もそんな雰囲気じゃなかったし、わたし自身まったく危機感はなかった。
普通にそのまま付属の高校に進めると思ってた。

はよ

時は過ぎて中3の三学期になった。
面談があり、そのときに衝撃の事実を知らされた。

担任「由紀、このところ学力低下が激し過ぎてこのままだと付属の高校に進ませることはできないよ」
わたし「えぇっ、エスカレーターじゃないんですか！？」
担任「そのまま進めるのが普通だけど……。最近の由紀は授業中ずっと寝てるし、テストも赤点まみれだろう。職員会議にもなったくらいだよ。」

書き溜めておけばよかった
遅くてすまん

短めの文で小出しするのと、長めの文で出してくのとどっちがいいんかな

わたしはこのときまで、エスカレーターの私立ならどんなバカでも金出しゃ高校に行けると思ってた。
でもそれは違ったようだった。
もっと早く言ってくれればよかったのに！と担任に八つ当たりした。

だけど、担任はそんなわたしに救いの言葉をくれた。

担任「学年末の実力テストでそれなりの点数をとれば、なんとか間に合うよ。だから今から少し頑張ってみないか」

担任はわたしを見捨てず、なんとか立て直そうとしてくれたのかなって思う。
でも当時のわたしはそんな担任の言葉の真意に気づくことはなかった。

そしてわたしはある決意をした。

放課後、担任を空き教室に呼び出して言った。

「先生、わたし付属はあきらめて外部の高校受験します」

それを言ったときの担任の目は、こぼれ落ちるんじゃないかってくらい見開いていて
能天気にもわたしは笑いそうになっていた。

胸のサイズは必須だな

担任はきっと、わたしがどうにか頑張ってテストでいい点とって付属にすすむのを待っていたんだろう。

でも、わたしは勉強するのがどうしても嫌だった。
小学校から、とくに勉強しなくても授業さえきいていればそれなりに点をとれたのもあって、勉強する習慣は全くなかったし
勉強して何になるのか理解できなかった。
どうしても勉強したくなかった。

その結果導き出した答えが、「違う高校を受験する」ということだった。

学校では中学生のくせに高校の内容をやっていたのでクソみたいな成績だったけど、中学の内容ならなんとかなる気がした。

そしてわたしは、授業中にしか開くことのなかった綺麗な教科書を引っ張り出した。

わたしの住んでいるあたりは田舎なので、公立が偉くて私立は滑り止めみたいな風潮だった。
わたしが受けることにした高校は、
本命が偏差値63くらいの公立
滑り止めが偏差値56くらいの私立

頭良くてワロタ

結果は、ダメでした。

本命は見事に落ちて、滑り止めはなんとか受かった…といった感じだった。

それでもわたしは満足だった。
むしろ本命の高校には行きたくないとすら思ってたから。その高校も進学校だったので、きっとまた勉強しなくちゃいけないと思うと嫌だったんだ。


余談だけど、外部に出ると決めたあとの担任の冷たさにはびっくりした。
そりゃ好意を無下にしたんだから当たり前なんだけども。

そして無事卒業した。
当たり前なんだけど、クラスで同じ高校に行かないのはわたしだけだったから卒業式はわりと泣いた。

新年度になって、新しい高校に入学した。
わたしは3組だった。
知り合いが誰一人いなかったけど、一緒にお弁当を食べるくらいの友達はできた。

ただあとから知ったことだけど、たまたまそのクラスは学年の中でもDQNというかチャラい人が多いクラスだったらしい。

高校って入学したらわりとすぐに実力テストみたいなものがあるよね。
わたしの高校もあった。そんで結果が返ってきてびっくりした。
順位が学年で一番だったんだよね。

中学の三年間はクラス内でケツから数えた方が早かったし、それが当たり前だったから、自分の順位が一桁っていうのがまず驚きだった。
中学のときのクラスはどれだけ勉強ができる奴らだったんだって思ったし
この高校の奴らはどんだけ勉強できないんだって思ってしまった。

たぶん、それから同級生を見る目が変わってしまったんだと思う。

そしてGWが明ける頃くらいには、クラスで浮くようになってしまっていた。
きっとわたしの見下すような意識をクラスの子たちも感じ取っていたんだろうね。

その高校は校舎が改築されたばかりだったから、トイレも綺麗だったし便所飯もそんなに苦痛じゃなかったよ。

そんでそんで？

しばらくはそんな感じで高校生活を送ってた。

夏休みに入って、中学のクラスメイトの、特に仲良しだったグループの4人と遊ぶことになった。久しぶりだったからものすごく楽しみにしてたんだ。
でも当日になってみると、ある意味カルチャーショックみたいなものを感じて全然楽しくなかった。
彼女たちはわたしそっちのけで身内ネタで
盛り上がってて、ついていくのが精一杯というかむしろついていけなくなってた。
一人だけ違う環境にいたら当たり前なんだけど、わたしだけひとり取り残された気分になってすごく落ち込んだ。
高校でクラスで浮いてたことより、こっちの方がダメージでかかった。

>>1
見てるよー

私はいま高校やめたいツライ

わたしの居場所はなくなったんだなあって思った。
それでもどうにかしたくて、じゃあ高校で居場所をつくればいいじゃんって考えたんだ。
といってもそれは簡単じゃなくて、夏休み明けてもしばらくはやっぱり浮いてた。

けど9月の終わりに文化祭があったんだ。
高1は合唱発表をやることになってて、放課後は練習があったりした。

で、それをキッカケにしようと思って奮闘したんだよね。一生懸命練習したし、ふざけてる男子にダメだししたりした。
歌がうまい子には「すごくうまいね！なんか音楽やったりしてるの？」とかいってみたり。
今思えばものすごく空回りだったし、わたしがもしクラスの子たちの立場だったら「いきなりでしゃばってなんだこいつ」って思ってたと思う。し、実際に思われてた。

で、ある練習の日にクラスの男子に言われたんだ。
「お前なに調子乗ってんの？まじでウザいんだけどw」

半笑いだったから、たぶん冗談交じりの感覚で言われたんだと思う。
でも一生懸命だった当時のわたしはすごく傷ついた。

最終的に、「こんなにがんばっても応えてくれないのは彼らの頭が悪いからなんだ。わたしは悪くない。」って結論にいたった。
自分の行動の結果なのに馬鹿だよねww

それから、学校に行かなくなった。文化祭も参加しないまま終わった。

ずーっと家でパソコンをいじってた。
そのころはTwitterにはまってて、顔も知らないフォロワーの人たちは唯一わたしを必要としてくれてるって思ってた。

で、12月の終わり頃、父親がわたしの部屋に怒鳴り込んできた。
このまま不登校を続けるなら金の無駄だから、学校をやめろとのことだった。

こいつと馬合わないからほか行きますってなんだよ恵まれた環境だって気づかないのかよ

見てるって言ってくれる人ありがとう。

で、わたしは高校をやめました。
それから少しだけクソニートでいて、1月の半ばくらいに通信制の高校に編入した。

前の高校での単位はひとつも取れていなかったので、2ヶ月で一年分の単位を取らないといけなかった。
でも留年したくなかった。馬鹿にしてた前の高校の人たちより下の立ち位置になるのが嫌だったんだ。
だから、一生懸命レポートだして、テストも受けて、無事進級することができた。

気づかないうちにID変わってたけど1です。

この高校は週一だけ通うシステムで、クラスという概念はなかった。
1年のときはテストのための登校しかなかったので気づかなかったけど、2年になると周りの人たちを観察するようになった。授業は学年関係なく同じ教室で受けるので、本当にいろんな人がいた。

見た目も中身もDQNの人とか、見た目はDQNだけど中身は大人しめの人とか
見た目も中身も地味な人とか、見た目地味だけど教室の後ろで騒いでる人とか。

sage忘れてた。ごめんなさい。

そういう環境にいると、なぜかわからないけど見た目も中身も地味な自分が恥ずかしくなった。
それでまず化粧を覚えた。けど学校の人たちのようにまつげバシバシ唇ドピンクみたいなのは好みじゃなかったし、たぶん親が泣くかなと思ったからしなかった。
清楚系ビッチになろうと思った。

地味じゃなくなったら、自然と学校の友達ができた。
AKBの河西智美に似てる。

智美は見た目はすごくDQNだった。金髪に近い茶髪で、へそ出しの服とか平気で着ちゃう子だった。
でも中身はけっこういい子で、最初拍子抜けした覚えがある。

で、智美には彼氏がいたんだ。
学校の外でも智美と遊ぶようになって、その彼氏を紹介してもらう流れになった。

その当日になると、待ち合わせ場所には智美と、見知らぬ男の人が二人いた。
一人は智美の彼氏(ハリポタのロンに似てる)で、もう一人はロンの友達(玉木宏に似てる)だった。

どうやら勝手にダブルデートを計画されていたらしかった。

これから人生が変わるのか？

ダンブルドア計画か…

ロンも宏も、見た目はチャラかったけどまあいいやつだった。

普通に遊んだあと、最後に飲み屋に入った。
わたしはお酒を飲むのはそのときが始めてだった。けど強いほうだったらしく、あんまり酔うことはなかった。
でも智美は違って、早くも酔いつぶれてた。そんな智美を介抱してたロンはちょっとかっこよく見えた。

結局、まだ飲み始めてからあんまり経ってなかったけど、ロンが智美を家まで連れて帰ることになった。
それで残されたわたしと宏は、酔っ払った智美の「あんたらはもうちょっとここにいなさいよ！」の言葉によりしばらくそのまま飲み続けたんだ。

そこではじめて知ったんだけど、宏はわたしより3個上の大学生だった。
ダブルデートは智美が突発で計画したことだったらしく、宏は経緯を説明してくれて「突然で驚いたでしょ？ごめんな」って苦笑いしてた。

それなりに話も弾んだし、意外と落ち着いてて良い人だなあと思った。

sage毎回忘れちゃう…

そんでまあいろいろ話してるとき、ふと宏が飼ってる犬の話になった。
写真も見せてもらって、すごく可愛かった。

たまたまわたしコーギーがすごく好きで、「うわー！今度ちゃんと見せて！触りたい！」って言ったんだ。
そしたら「じゃあこれからうちくる？」って言われた。
男の人の家なんてお邪魔したことなかったし怖い気持ちはあったけど、酔いが後押しして、結局行くことにした。

それから二人で電車乗って歩いて、宏の家についた。あんまり覚えてないけど10時くらいだったかな。

見てる人いるのかな。眠気が邪魔してうまく文章を書けなくなって来た。

犬はすごくかわいかった。しばらく犬とじゃれつきながらとりとめのない話をした。
そしたらふと、宏が言った。
「由紀ちゃん可愛いけど、ほんとに彼氏いないの？」
当時彼氏いない歴＝年齢だったわたしはその旨を伝えた。
すると「いやもうそういうところとか面白いしw俺とかだめ？」って言ってきた。

中学は小学校からの同級生が半分で幼馴染ばっかりだったし、高校は浮いてたから恋愛に縁のなかったわたしはテンパって
「ええ！！？！？」ってマスオさんみたくなってたと思う。

女は結婚すればいいんだからいいやん

おお！ありがとう！

宏は「今日過ごしてて好きになったんだけど…だめかな？」的なことを言ってきた。
展開早いなって思ったけど、清楚系ビッチになりたかったわたしはこのくらいがちょうどいいのかなって勝手に納得した。
いいひとだし、顔もまあかっこいいし、わたしを好きって言ってくれてるんだからいいやって思った。

それで、その日はじめて大人の階段を登りました。

まさか彼に出会って私の人生が変わっちゃったの☆って話しなのかよ…

それからは、なんていうか、都合の良いヤれる女って感じだったと思う。
ほぼ毎日夜会って、会ったら確実にセックスしてた。
けど、宏はわたしが嫌がることはしなかったし、そこまでひどい関係ではなかったと思う。

まあ結局宏との関係も2ヶ月とたたないくらいで終わったんだけど、そのことがきっかけでどんどんビッチっぽくなっていった。
高2の夏は男とヤってばかりいた。自分でも引く。

おそくてごめんなさい。思い出しながら書いてるから……

でもヤってるときいつも親の顔が頭に浮かんでた。
いままでわたしに、普通よりもたくさんのお金をつぎ込んでくれたのに学校も辞めてこんなクズみたいなことしてなにやってるんだろう。みたいな感じの考えがいつも漠然と頭にあったんだけど、それがセックス中にさらに強くなるみたいな。

それでなんだか虚しくなって、ビッチをやめた。
ビッチなときはけっこう男たちが寄ってきてたけど、ビッチやめた途端サァッといなくなったよね。本能かな。

それからいろいろ考えたんだ。
さっきもいったようにたくさんお金をかけてもらって、元々は親からの期待は強かったはずなのに、いつのまにかどんどんわけのわからん方向に進んでて。
どこで間違ったのかって考えてもわかんないけど、一番ダメなのはわたしの性格というか根性というか、そういうものだとおもう。
付属の高校に進学しなかったのも嫌いな勉強から逃げたかったからで
高校を辞めたのも自分を受け入れてくれないクラスに耐えられなかったからで
ビッチになったのもきっと自分を受け入れてほしくて、セックスすれば自分を受け入れてもらえると思ったから。

それで高2と高3の間の春休みにとある決意をした。
大学を受験しようと思ったんだ。

学校の授業じゃとてもじゃないけど追いつかないから、塾に通うことにした。さらに親にお金をかけさせることになるんだけど。
でも塾に通いはじめて、愕然とした。
中学生のころは少なくとも中の上くらいの学力はあったはずなのに、気づかないうちにとんでもなく勉強ができなくなっていた。
そりゃ2年も他の人と差をつけてるんだから当たり前なんだけど。

でも、どうにかして自分を変えたくて
今までにないくらい勉強した。
といってもわたしの今までってのはほんとに勉強を全くしてこなかったことをいうので、自分が自分なりに頑張ってると思ってても他の受験生からしたら全く勉強してないように見えてしまうと思うけどね。

塾の先生に恋したりもした。
そのおかげですごく勉強をやる気になったし、先生に恋をする効果は絶大だと思う。

実は自分の今の偏差値わからないんだよね。
自分の実力を知るのが怖くて模試とか受けたことないから。
普通だったら自分の偏差値から志望校を決めるのかもしれないけど
わたしは行きたい大学はすでに決めてあってそこしか受けるつもりがないから、自分の偏差値わからなくてもまあいいかって思ってる。

それでこの半年ちょっとくらいがんばって勉強してきたんだけど
今週末に最初の入試があるんだ。明後日かな。
それを考えるとどうもメランコリックになってしまって、過去のことも思い出したりしてウワアアってなるから
逆に順に思い出してそれでもう終わりにしようと思ってこのスレを立てました。

入試がんばってね

入試頑張れ
偏差値わからないっていうけど、センターの過去問とかやった？何割くらい取れる？

一応これで終わりです。
最後すこし駆け足気味になっちゃったし
ヤマもオチもイミもないけど、ノンフィクションなので許してください…

大学受かったらいいなーとは思ってるけど、過去問とか解いてても手応えがあまりないので正直微妙なんだ。

最底辺だし、大学落ちたら途方に暮れるかもしれないけど、がんばることを知ったからなんとかなるかなと思ってる。
若いからいくらでもやり直しきくっていってくれて嬉しかったです。ありがとう。

中退してもニートの道にまっしぐら

なんか質問とかあったらこたえますけど
そもそもあんまり人いないかな…

今までのレスとか拾った方がいいのかな？

人もいないみたいだしそろそろ寝ますかね！

しょうもない話に付き合ってくれた方々ほんとにありがとうございました。