転職してきた入社8か月の部下のおっさん（38）が病気レベルで酷すぎる

とある中小機械メーカー関連会社で機械の販売、部品販売、修理、貸出をやっているんやが
兎に角、頼んだこと、任せたこと全て、必ず一つミスしなければならないノルマでもあるのかって頻度でミスをする

まあ、所詮中小やから、研修もしょぼいし、研修資料もワイの自作だったり、自力で覚えるパターンの会社や
しかし入社間もないからと言っても、同業からの転職だし、40近いおっさんで、専門レベルじゃないメールを送る、
見積もりを作る、電話を受けて引き継ぐというレベルでもミスを放りこんでくる

入社後1か月目、200kgぐらいの機械をリフト付きのトラックに積む作業で、

ワイ『重いから注意するんやで、安全確認はこう、こういう手順で積んでおくんやで』

先輩社員『簡単だから、とりあえず見ときますよ。落とした奴いないけど、気を付けろ』

→彼『ハイ、解りました！大丈夫です！』

→1分後ドカーーーーン!!!!　彼『スミマセン、落としました。』

怪我なくて幸いだが、みんな1人でやってるただ積むだけの仕事だからと言わず、

最初はもっと人を付けてやるべきだったかと反省

これが始まりやった・・・

二か月目、お客さんのところ同行したとき、電源コードを電源直結させることになった。

ワイは営業、彼はサービスエンジニアリングという立ち位置なので実作業は彼がするのだが、

危ないのでワイがブレーカーを落とし、彼にはネジをプラスドライバーで外し、

ネジに電源コードを巻き付けて元のところにネジを締めるだけの作業だけやらせた

ただお客さんの所の床がとにかく乱雑なので、こまい物落としたら永遠に見つからんやろ思い

ワイ『ネジ落としたら二度と見つからんやで。ゆっくりでいいから落としたらあかんやでw』

→彼『ハイ解りました!』→３秒後カランカランカラン

→彼『すみません、落としました!』

案の定、埃と何か解らん金属片の山でネジ見つからず、まぁしゃーないことやし、ワイお客さんに謝罪

→彼、何故か体の前で手を組みポカーーーンと口半開きで左斜め上辺り一点を見つめている

この辺から、この子おかしいんちゃうかと思い始める

そこからまあミスすることすること

バッテリー駆動の機械をお客さんのところに持って行って降ろして1週間貸し出しをするという業務では、

毎日充電しなければ動かないので、必ず充電器が必要になるが、毎回忘れて持っていかない

お客さんから充電器がないから充電できないとクレームが入り

ワイ『持っていかなかったのか？』

→彼『すみません、忘れました!』

→ワイ『充電器ないと貸し出しても初日しか使えないよな？』

→彼『ハァ使えませんねぇ』

→ワイ『じゃあ、なんで貸し出しに持っていかへんねん』

→彼『申し訳ございません!返す言葉もございません!』

これと全く同じ状況、全く同じ会話をこれまで４回やった

販売店をかませるんやけど、販売店からクレームが本当に増えた

販『なんかユーザーからクレーム入ったけど、お宅何したの？』

→ワイ『彼君、なんかあったんか？クレームやで、ユーザーの誰と合ったんや？』

→彼『誰か解らないけど出てきた人です』

→ワイ『・・・・ほな、その人の名刺出してくれや』

→『スミマセン！名刺交換してませんでした！』

→ワイ『・・・・・・社会人として次から必ずやってや・・・』

→彼『ハイ、解りました！』（謎ハキハキ）

別のクレームにて、ワイ『だれと会った？名刺出してや！』

→彼『スミマセン！名刺交換してませんでした！』

→ワイ『・・・』

デモに連れていいた時、これはミスではないんやけど、

ワイ『一人でやって貰うこともあるから、流れを覚えるやで』

→彼『ハイ、解りました！』

デモの準備、セッティングを手伝ってくれて、ワイが説明しながらデモ開始

ワイ（簡単やろ？これなら彼君一人でも行けるやろ？ﾁﾗｯ）

→彼、何故か体の前で手を組みポカーーーンと口半開きで左斜め上辺り一点を見つめている

→ワイ『覚えたんか？』

→彼『はい！一度では難しいですね』（謎ハキハキ）

電話の引継ぎも酷い、クレームが来ると慌ててワイに報告するんやが

彼『スミマセン！販売店のＡ商会のお客のＢサービスが、自分が注文数以上に物を送ってしまい怒っています！』

→ワイ『Ｂサービスさん、ほんまスンマセン、すぐ引き上げますんで、堪忍やで』

→Ｂサービス『はぁぁぁ？まだ、注文した物は届いてないで！はよ送れや！コイツ何ゆうてんねん！』と吐き捨てられる

→ワイ『???どこの客からクレーム来たんや』

→彼『スミマセン！ユーザー確認してませんでした！（販売店の）Ａ商会が怒ってました』

→ワイ『Ａ商会さん、スンマセン、ウチどこで何のクレーム出しました？』

→Ａ商会（ゆとり）『Ｃ企画に送ったＸのサイズがよう解らんけど大きすぎみたいやで！ちゃんとせいや！』

→ワイ（とりあえずうちが何出荷したか確認せな…）『本社ですか？最近Ｃ企画に送ったＸのサイズ教えてくださいやで』

→ウチ本社（ゆとり）『最近Ｃ企画からＸの注文なんてないから送ってないですよ』

ワイ『うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！どこで何が起きて、誰が怒ってるンゴ…おおおおぉぉぉぉぁぁぁぁあああ』

結局、ワイ『Ｃ企画さんウチなんかやらかしたンゴか？』

→Ｃ企画『注文したのＸちゃうで!Ｚのサイズがちゃうから交換してや。別に来週中でええんやで』

Ａ商会ゆとりが、クレーム内容もよく理解せず、ウチの彼に『クレームや！間違えやがって！どう対処すんねん』と連絡し、

ウチの彼が（自分がまたミスしたに違いない!→ということはＢサービスや!→きっと多く送ってしまったんや!）と謎解釈

おまけにＡ商会ゆとりが注文きて送った部品がＺなのにＸと間違え、

ウチ本社ゆとりが気が利かず、「Ｘは注文ないけど、Ｚなら来てるよ」などと教えてくれなかった（これはまぁ責められへんけど）

結果、Ｃ企画は全く怒ってもいなくて、ワイ一人が憔悴しただけやったわ

こういうのは本当に日常茶飯事なんや、先日もＤ産業営業さんが彼に直接ＴＥＬしたんやが

Ｄ産業「彼さんＥファクトリーさんの機械の修理終わりました？どうなってます？」

→彼「あ、終わったから送りましたー」

→Ｄ産業「え？どこに送ってくれたの？」

→彼「！！…….大変申し訳ございません。すぐ調べます」

→彼「ワイさん！自分どこに送りましたか？」

→ワイ「ファッ……..ワイ知らんやん！自分で書いた送り状見たらええやん…」

→彼…..ｶﾞｻｶﾞｻ……..「送り状がありません！送り先が解りません！修理品を紛失しました！」

→ワイ「は？修理品紛失？とにかく送り状探せ！一応Ｄ産業に事情説明するから……」

→ワイ「Ｄ産業さん、ちょっと確認に時間かかってすんまへんやで…」

→Ｄ産業「は？Ｅファクトリーに修理品ついてるで。彼君がこちらの指示なしで送った言うからどこに送ったか聞いただけやけど…」

→ワイ「あ、ほうでっか…」（ｼﾛﾒ）

半年目入って、本社お偉いさんから、彼君要らないんちゃうん案がワイに出されて、何とも言えんところやけど、

口頭注意ではアカンやろと思い、彼君にミスの改善のための報告書を作った

ワイ『彼君、ちょっとミス多すぎるわ。自分で確認して、ここに書いたことは繰り返さんつもりで、ミスの内容、原因、今後の対策を

真剣に手短に改善できるように各3行で書くやで！』ミスしたら自分で記入して、メールでワイに送るやで！』

めんどいが送られてくる報告書に赤ペン先生みたく、見解を書いて送り返し至急改善を促すことにしたんや

で早速また恒例の充電器忘れをやらかしたんで、

ワイ『報告書書いてメールで送ってや』→彼『申し訳ございません！すぐ送ります』

→ワイ『あ、あれ？彼君、添付されてないンゴよ！』→彼『あれ？すぐ送ります』

→ワイ『あ、あれ？彼君、何も書いてないンゴよ！』→彼『申し訳ございません！添付間違いです。すぐ送ります』

→ワイ『あ、あれ？彼君、また何も書いてないンゴよ！』→彼『申し訳ございません！また間違えました。すぐ送ります』

→ワイ『あ、あれ？彼君、また何も書いてないンゴよ！…………………オイワレボケ！オクリカタワカランノカ？ナメトンノカ？ドッチヤ！』

→彼『大変申し訳ございません！添付するファイルを間違えただけです！すぐ送ります』

→ワイ『やっときたンゴ…..』

→報告書【内容：充電器を忘れた、原因：うっかりミス、対策：うっかりミスを無くす】

→ワイ『・・・』

ワイ『彼君な、そうなんやけど、君うっかりミス率が半端ないやろ？もうちょっとメモるだとか、

TODOアプリ使うとか、早急に根本的に改善する具体的な方法を真剣に考えてほしいやで』

→彼『解りました！やってみます！』（謎のハキハキ！）

→ワイ（なんか彼君のチャレンジ精神旺盛な感じの返事もおかしい気がするんやけど･･･）

→ワイ『どうや、やってるか』

→彼『ふせん貼ってます！』

とにかく普通の勤務も日常的に酷い

ワイ『彼君今日は何やる予定や？』

→彼『これとあれの修理とそれのメンテナンスですね』

→ワイ『あれはどのお客さんの機械や？』

→彼『・・・・・・・・・・・・確認します』

→ワイ『・・・確認ていうか、客とどこを直すとか、やり取りしてるだろ？してないんか？』

→彼『・・・・・・してるけど、ちょっと忘れました』

→ワイ『ほんなら、これはどのお客さんの機械や？』

→彼『・・・・・・・・・・・・確認します』

→ワイ『彼君自分が何をしてるか把握せず働いてるん？』

→彼『いえ、把握してます、修理です』（謎ハキハキ）

→ワイ『・・・』

→彼『販売店のＦ商事から新品購入の見積もり依頼が来ました・・・』 （ハキハキちゃうんか？と思うが無感情な感じ）

→ワイ『へーやるやん。ほんなら見積もり作って話進めてええで、フォロー必要ならすぐ言うんやで』

→彼『見積もり価格はいくらですか？』

→ワイ『前に教えたと思うけど、価格表のＦ商事の欄があるから、それを書くだけや』

→彼『（価格表を広げて）この欄だから、この金額ですね！』

→ワイ『そうやね』

翌日、Ｆ商事からワイにＴＥＬ
→Ｆ商事『XXX万円て、こんな安いんですか？大丈夫ですか？間違ってないですか？』

→ワイ『ファッ・・・XXX万???、間違いやで、申し訳ございませんやで、今後この件は全てワイが担当しますやで』

Ｆ商事さんが連絡くれたから良かったやで、ちなXXX万円は１０以上の超大型契約時の単価やったわ

もう怖くて見積もり書かせられんわ・・・

書き溜めポンポン投下していくで
とある朝
→ワイ『このバッテリー明日持っていくから、８時間フル充電させて状態悪ないか確認頼むわ』

→彼『はい、やっておきます！』 （ハキハキ）

昼前外出先から
→ワイ『彼君、バッテリー頼むな！』

→彼『はい、大丈夫です』（ハキハキ）

→ワイ『充電８時間やと17時に満充電予定か？』

→彼『・・・大変申し訳ございません、充電してませんでした！』

→ワイ『（今からやったら19時に充電完了かしゃーないな…）何とかできるか？』

→彼『大変申し訳ございません、充電してなかったので今日はできません！』

→ワイ『（何でや！定時18:30やからか？）まぁええわ、充電だけかけといてや』

19時過ぎワイ帰社、充電されてへん．．．彼君帰宅してる．．．レジスタンスなんか？

→ワイ『急な商談が入ったから、彼君、13時に〇〇市のＦ精機さんに機械と充電器を届けてクレメンス』

→彼『はい、やっておきます！』 （ハキハキ）

12:59にＴＥＬくる
→彼『ちょっと混んでて13:00無理ですね』 （謎フランク）

→ワイ『・・・遅れる連絡ワイが入れとくわ、もう宇少し早く報告してや』

14:00前Ｆ精機からワイにＴＥＬ
→Ｆ精機『充電器無いんやけど・・・それより、まず機械を外に放置して帰るってどういうことやねん！』

→ワイ『大変申し訳ございませんやで、返す言葉もございませんやで』

彼君にＴＥＬ
→ワイ『彼君どないなっとんのや？』

→彼『大変申し訳ございません充電器忘れました！でも機械は外に置いておけって言いました！Ｆ精機おかしいです！』

→ワイ『Ｆ精機がおかしいんか？』

→彼『はい！』（とても不服＆強気な感じの）

→ワイ『ほんならなんでクレームになったんやろか？でも、雨降るかもしれんし普通、屋外に置かへんよな？』

→彼『でも、置いておくように言われました』（とても不服＆強気な感じの）

→ワイ『』

一度、度重なるミスで一回話し合おうといって話をした

ワイ『大変申し訳ないんやが（と前置きして）注意力散漫であったり、覚えないことについて何か病気や体的なことが関係していることないか？』

→彼「そういうのはありません」（謎ハキハキ）

ワイ『15年以上社会で仕事してきたと思うが、前の会社などでミスはなかったんか？』

→彼『ミスは正直多かったですね。でも最初の会社はマニュアルがあったからミスしませんでした。マニュアルがあればミスは減ります』（謎ハキハキ）

ワイ『マニュアル無いなりに自分でミスせずできへんの？そもそも、客の名前覚えるとか、メールに添付間違えないとか、どのレベルのマニュアルが必要なん？』

→彼『大変申し訳ございません！返す言葉もございません』

→ワイ『・・・（いや、強い口調になったけど別に怒ってへんけど）』

気付いたのだが
ワイ：怒る・強い口調で言う→彼『大変申し訳ございませんでした、返す言葉もございません』

ワイ：普通に話す→彼『まぁ、そうですね』的フランクな回答

ワイ：諭すように話す→彼、謎ハキハキ

会話の中で切り替えるから違和感がすごいんや

彼メッチャ謝ってるやん…凹んでんのか？→急に超フランクに返してきたわ！とかザラ

あと、注目すべき話しや状況でも、サシ以外、つまり複数人いるときはＯＦＦタイムで

何故か体の前で手を組みポカーーーンと口半開きで左斜め上辺り一点を見つめてい